【Git】リポジトリをそのまま別の管理ツールへ移行する方法（Backlog→GitLab を例に）

経緯

Backlog で管理している Git を大人の事情で GitLab へ移行することになった

前提

• ディレクトリやファイルを一式移行
• open, finish に関わらずブランチやタグも引き継ぎ
• これまでのコミットログも丸ごと
• ローカルで使用していた Git 用ディレクトリを継続して利用

方法

1. GitLab で新規プロジェクトを作成

• 移行先として事前に GitLab 側で新規プロジェクトを作成
• 作成したプロジェクを開きリポジトリの URL を確認

2. 現在 Backlog のリポジトリであることを確認

$ git remote -v
origin  https://***.backlog.jp/git/[プロジェクトキー]/[任意の名称].git (fetch)
origin  https://***.backlog.jp/git/[プロジェクトキー]/[任意の名称].git (push)

3. リポジトリの URL を GitLab に変更

作成したプロジェクトのリポジトリ URL を origin 以下にセット

$ git remote set-url origin https://glab.***.co.jp/[グループ名]/[任意の名称].git

4. GitLab のリポジトリへ変更されたことを確認

$ git remote -v
origin  https://glab.***.co.jp/[グループ名]/[任意の名称].git (fetch)
origin  https://glab.***.co.jp/[グループ名]/[任意の名称].git (push)

5. git push

リモートからチェックアウトしていたブランチは push すると反映

6. GitLab のプロジェクトを確認

Backlog で運用していたものがそのまま GitLab へ移行完了！