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朝起きるための工夫 - 生活に合わせる照明について

Last updated at Posted at 2014-12-19

導入

この記事はおうちハック Advent Calendar 2014の19日目の記事です。
昨日の記事ははbraitomさんのiBeaconで濡れしらずでした。

今年の4月に大学に進学して一人暮らしを始めたのですが、なんといっても朝起きるのに苦労しています。今まで寮生活で、同室が居たりとオープンな暮らしをしていたため自然に起きることが出来たのですが、1人だと起きるのが辛い。。。!

特に我が家はアパートの1階のため、防犯のために一応ベランダ(といっても仕切りも何もないのですが)の雨戸を閉めて寝ています。そのため、朝になっても陽の光が差し込まず、目覚めに影響しているという仮説を立てました。

そこで、APIを叩けちゃうフルカラーLED電球のhueを使って、僕の生活に合わせて行動をアシストする照明を作ってみます。

(ところでアドベントカレンダー20日目担当の@ajimiteiさんがhue目覚ましについて書く可能性があるということで完全にかぶってしまった感があります、まあ内容は微妙に違ってるはずだ。。。!たぶん。。。!ということで。すみません。)

作ったものの概要

概要を図で示します。
ouchi.png

僕は自分の予定をすべてGoogle Calendarに突っ込んでいるため、その情報を読みだして朝起きる時間を決めることにします。中途半端に早い時間に起きると2度寝してしまう危険があるためです。僕の生活に合って動いてくれてる感があってなんとなくかっこいいですね。

Google Calendarで予定を取り出すためにGoogle Apps Scriptを使い、おうちにあるPaspberry Piでhueを操作しています。午前中の予定のある一時間前になると徐々に明るく光るようにしています。単純かつ楽に作れたので満足度が高いです。

使ってみた結果

写真 2014-12-19 16 01 56.jpg
(hueが入ったランプをベットサイドにおいてます)

使ってみた結果ですが、効果はちょっとあるような気がします。が、もっとスッと起きれるようになりたいです。今後は直接目に照射する感じに実装したり、さまざまな色を試して寝覚めにどの程度変化があるのかの実験を行いたいところです。

また、目覚まし機能だけでなく、午前以外では次の予定が30分後にあることを照明の色の変化で主張しすぎずに教えてくれたりします。便利。

最後に

思いついたら気軽に家に機能を加えられるのはいい時代ですね。

空気のように人間の行動を支援するコンピュータや環境について興味があるので、継続的にいろいろ作り続けていきたい所存です。

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