Kobito for Windows の他環境用ビルド便利
便利。ただ、環境が変わる度・アプリのバージョンアップの度に環境構築したりパッケージし直すのだけれど、毎回同じことを繰り返すのが辛いのでminodisk/kobito-repackagerに各環境用にアイコン付きでパッケージするためのDockerfileを書いた。
コンテナ内で行っていること
- パッケージのための環境を構築する。
node
apt-get
npm install
-
Kobito for Windowsから最新のパッケージをダウンロードする。
- 配布ページをスクレイピングしてダウンロードURLを取得する。
- ダウンロードする。
-
kobito.exe
からアイコンを抽出する。- OSX用に
.icns
を生成する。 - Linux用に
.png
を生成する。
- OSX用に
- maxogden/electron-packagerで他のプラットフォーム用にパッケージし直す。
セットアップ
リポジトリをクローンしてビルド。
terminal
git clone git@github.com:minodisk/kobito-repackager.git
cd kobito-repackager
docker-compose build
パッケージング
パッケージする時に色々引数を渡すのがめんどくさいので、プラットフォームやアーキテクチャ毎にdocker-compose.yml
にサービスを定義した。
OSX
terminal
docker-compose run osx
dist/kobito-darwin-x64/kobito.app
がアプリケーションの本体。
アプリケーションディレクトリにコピーするなどするとよいかも。
Linux
64ビットなアーキテクチャなら
terminal
docker-compose run linux_x64
32ビットなら
terminal
docker-compose run linux_ia32
dist/kobito-linux-XXXXX/kobito
がアプリケーションの本体。
パスが通ってるところにシンボリックリンクを作成するとよいかも。
Ubuntuでアイコンを表示する
UbuntuのUnityのランチャーにアイコンファイルを認識させるためのファイルを作成するスクリプトをつけている。実行してログアウト後に再度ログインすると、検索可能になっていて実行時にはアイコンが表示される。これもKobitoをUbuntuで使いたいのまま。
terminal
./ubuntu/launch
とはいえ
公式のビルド欲しいですね。