Webサイトの導線設計について考えるフロー
AIDMA
広告宣伝に対する消費者の心理プロセスを示したもの。
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
電通の提唱するAISASというのもあり、こちらは購買の後にshareが来るのが興味深い。
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Search(検索)
- Action(購買)
- Share(情報共有)
これをReachの広がりと、Engagement の深さの二軸で考える Dual AISASなんてものもあるらしい。
IUCOF
とはいえ、今はマーケティングの話ではなく、あくまでWebサイトの導線設計についての考察なのでもう少し単純化して考える。
下記のサイトではAIDMAをWebサイト向けに拡張したIUCOFという概念が紹介されていた。
- Interrest(興味付け) 商品・サービスにたいして興味・関心を抱く段階
- Understanding(理解促進) 商品・サービスの概要を理解する段階
- Conviction(確信) 商品・サービスの良さを確信してもらう段階
- Offer(行動促進) 商品・サービスについてもっと知りたいと思ってもらう段階
- Form(行動) 商品・サービスに対して問い合わせを行う段階
このあたりをベースにサイトページ各部を割り振っていくと不足するページ等が見えやすくわかりやすい。
サイトマップやナビゲーションもIUCOFをベースに割り振ってやるとユーザの関心に沿ったナビゲーションになりやすいとのこと。