SPLオートローダシステムの実装

　fuelphpなどでお馴染みのオートローダを実装する方法について。これさえマスターすれば別にどんなFWでもオートロード出来るのです。

　オートローダの登録はspl_autoload_register関数で行います。この関数はオートロードしたいクラスをコールする前に実行する必要があります。

bool spl_autoload_register (
[ callable $autoload_function 
  [, bool $throw = true 
    [, bool $prepend = false ]
  ]
] )

$autoload_function

第一引数には登録する関数を指定します。関数名(文字列)またはクロージャでOK。
ここで登録する関数は第一引数でクラス名を取得できます。

$throw

第一引数の関数を登録できなかった際に例外を投げるかどうかの指定

$prepend

第一引数の関数を先頭に追加するかどうか。デフォルトはfalseで末尾に追加される。

return

第一引数の関数が登録できたかどうかをboolで返します。

注意:トレイトはオートローダの対象外です!!

スタックの操作

スタック一覧の取得

　オートローダ関数の一覧は、spl_autoload_functions関数で取得可能です。

引数は無し。戻り値は配列で取得出来ます。

スタックからの削除

オートローダに追加された関数を削除する場合にはspl_autoload_unregisterが利用可能です。

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bool spl_autoload_unregister ( mixed $autoload_function )

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$autoload_function

　削除する関数名またはクロージャ