事の始まり
とあるLT発表のため、GoogleTrendsを使ってJavaScript3大フレームワークであるVue、React、Angularを比較しようとしていた。
「世界ではReactが人気なんだよな〜・・・
ん？？
このVueの谷はなんだ・・・？」
気になる！！！
というわけで謎解き開始
急激に検索数が減った時期は2020年2月〜3月。
その頃に何かVueで大きな物事でもあったのかな？
そう思って検索してみたけど何も見つからず・・・
そもそも日本だと特にそんな変化にはないから英語で調べてみるか？
「why vue unpopular 2020」とかで検索してもそれらしい情報はない・・・
国ごとに見てみる
他の国はどうなんだろう。
とりあえずアメリカを見てみる。
「あれ、普通だ・・・。」
若干下がってはいるけど、Vueの変な谷みたいなのはない。
うーん・・・。
他の国のもポチポチ見てみる。
他の国も別にそんな大きな変化はなさそうだけd・・・
「あっ！！」
イギリスめっちゃ下がってる！！
絶対これのせいじゃん？？？
それにしてもなんでイギリス？
検索の中身をよく見てみる
下にスクロールすると関連キーワードが見れることに気づいた。
Vueのキーワードはと・・・ん？
なんかcinema(映画館)とか出てくるぞ？
そういえば、世界で見たときのVueの関連キーワードはどうなんだろう。
ちょっと見てみよう。
とりあえずそれぞれクリックしてみる。
ほぼオランダで検索されている・・・？
ん？また映画館？
この単語も、
この単語も映画館に関連するものだ！
実際ググってみると映画館の名前みたい。
つまりVueは映画館の検索も数に含まれていたのか！
ついでにVueの単語の意味を調べてみる。
フランス語で見るという意味らしい。
だからヨーロッパ圏で映画館の名前によく使われていたのかぁ〜
まだ残る疑問点
じゃああれがガクッと下がった理由は・・・？
改めて見返す。
3月前後に映画館であったことは・・・？
・・・あっ！
新型コロナウイルスの影響か！！
コロナ禍のせいで、みんなが映画館の予約で検索しなくなったからガクッと下がったのか！
謎はとけた
なーんだ。謎が解けてすっきり。
でもこれ、Reactだって普通の単語だし正確に統計測れないよなー。
検索キーワードを変えてみるか。
・・・あっ！
カテゴリという便利なフィルターが！
うおおお！！！
最初からこれやればよかったんじゃん！！！
そして結果もそれっぽい！
さいごに
コロナって検索数にも影響与えてるんだなぁ・・・
あの変な谷がなかったら気付かなかったし、関連キーワードとかちゃんと見て鵜呑みにしないようにしよう
あとカテゴリのフィルターも使おうっと。
みなさんもツールの使い方には気をつけましょう。
え、こんなアホなことしてるの、もぐみだけだって？
そうですか・・・そうですよね・・・ごめんなさい・・・泣
完
追記
初めてバスりました・・・多くの方に見てもらえて嬉しいです。ありがとうございます！
コメント欄でもご紹介いただいたのですが、トレンドを見るには複数のサイトで確認するといいと思います！
他にもオススメのサイトがあったら教えてもらえると嬉しいです〜
追記2
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