はじめに
Mac(OS X El Capitan)のVirtualBoxを5.1.x系にアップデートした途端、VirtualBoxの設定画面を開くとクラッシュする事象に遭遇したので、その回避方法について記録。
原因
VirtualBoxに加えてKarabinerもインストールしている場合において発生する問題の模様。
Karabiner側のアクセシビリティの制御モジュール(?) Krabiner_AXNotifier とVirutalBoxの設定画面を組み合わせに起因して問題が起きる。
回避方法
その1: Karabiner_AXNotifierを無効にする
Karabinerインストール後には(おそらくは)有効にしたとも思われるKarabiner_AXNotifierを無効にすることで回避可能。
(これが困るこという人はその2を参照)
手順
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシー > アクセシビリティ
にて"Karabiner_AXNotifier"のチェックをはずす
その2: Karabinerのベータ版を入れる
この問題はKarabiner開発側にすでに報告されており、ベータ版では改修されている。よって、ベータ版を入れれは問題は起きない。
- 10.21.0 (正式版) 問題が発生することを確認
- 10.21.6 (ベータ版) 問題が起きないことを確認