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Xcode7.3 & SwiftでつくるCocoaTouch Framework(作成編)

Last updated at Posted at 2016-05-24

はじめに

以前、Objective-Cで同様の事はやった事はあったのですが、今後の可能性を考え調査してみました。
また、本記事は、作成編、使用編、そしてドキュメント生成編の3部構成となる予定で今回は作成編です。

環境

  • OS X El Captian 10.11.4
  • Xcode 7.3
  • Swift 2.0

作成方法

Xodeを起動

  • Create a new Xcode projectを選択
  • 今回はCocoa Touch Frameworkを選択して作成していきます。

作成するCocoa Touch Frameworkの作成

  • 作成するフレームワークの名前を決めます。
  • 今回は「Ditto」とします。

  • 言語は今回「Swift」を採用します。

  • フレームワークの実装ファイルを追加
  • Xcode -> File -> New -> File...から選択
  • 今回はFramework名と同様に「Ditto」とつけました。
  • Createを選択すると、上記のようにファイルが生成されます。
    ー あなたの素晴らしいアイディアをコードに落とし込みましょう。

Frameworkのビルド

  • これらを使用する際に、実機、シミュレーターどちらも対応させる為にfat binaryにします。

Build Settingsの設定

  • Build Settings->Architectures->Build Active Architecture Onlyを”NO”にします。

ー Build Settings->Architectures->Valid Architectureに”armv7 armv7s arm64 i386 x86_64”を設定します。

Fat Binary作成の為のTargetを追加

  • File->New->Targetを選択する。Otherにあります。
  • 任意の名前をつけます。
  • 次にビルド時にFat Binaryを作成するためのScirptを先程作成したTargetに追加します。
  • テキストエリアに秘伝のコードをはります。

  • Schemeを作ったTargetでビルドすると、プロジェクトのルートディレクトリにFrameworkが作成されます。

Fat Binaryであるかの確認

  • Fat Binaryができたところで、lipoコマンドで確認するScriptを追加します。
  • 先程と同じ要領で、以下のScriptを追加します。

  • 再度ビルドして、ログを確認すると以下のような結果になっている事がわかります。

感想

スクショをとるのが大変でしたが、Frameworkを作ることができました。まだ、作成されたFrameworkを実際に使用するところまでいっていないで、続きを書きたいと思います。

謝辞

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