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フリーランスになって、嫌な思い出

Last updated at Posted at 2016-12-02

まあ、「フリーランスエンジニア」という、名称はカッコイイですが、
実情は使い捨ての派遣エンジニアです。
もっと言い方を悪くすれば、フリーターです。

数年フリーランスで働いていれば、嫌なことや嬉しいこともあるので、
今日は先に嫌なことを書きます。

嫌な事その1「人間として扱われなかった」

とある大手ベンチャー企業に某C社の紹介でSESで働くことになりました。
まあ、よくある労働時間精算の準委任委託請負業務で、業務の指示は
常駐先の上司から指示を受けるが、納品物を保障しない形式です。

面接の時に、「そこまで早くコードは書けないし、Githubも苦手です。」と
嘘偽り無く申し出ました。

案の定、GitのCommit時に謎のエラーで手間取ってしまったり、ソースコードを
書くのが若者に比べて遅かったりして、その分を取り戻そうと、早く来て、遅く
まで作業をしていました。
特に、その作業を指示した上司から、進捗も普通に聞かれ、注意もされず、
歓迎会という飲み会が開かれ、その次の日の7営業日目の朝。
その上司に呼び出されました。

「君は、スキルが足りてないから、今日から来なくていいよ」

突然の話で混乱している自分に、その上司はさらに追い打ちをかけ、

「契約して7日目だから、まだクーリングオフが出来るよな」
「次は使える人間を紹介して欲しいと(某C社の営業に)言ってくれ。」

と、まるで不良品だから返品扱い。

もうその日は、業務をさせて貰えず、自分のPCを持ち込んでいたので、
その上司の目の前で業務に関するデータを全て消去して、帰路に着きました。

エンジニアはロボットじゃないので、感情もあります。
悔しい気持ちで一杯で、夕食を食べずにその日は寝ました。

お金の事で、内容証明を送りつけられたのも嫌だったけど、
人間扱いされないフリーランスの現場の方がもっと嫌でした。

その人間扱いされない会社って、大手有名ベンチャー企業の某社だったんですけどね。

そんなことを平然とやる人間が作るWebサービスなんか使いません。
もう二度と関わりたいとも思いません。

これでちょっと心の病気にもなり、しばらくは生きているのが辛い日々を送っていました。

まあ、フリーランスでやっているといろんな人と出会うので、こういう人間扱いしてくれない上司に出会うこともあるよってことで。

では、また明日。

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