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プログラマ 35 歳定年説を超えて

Last updated at Posted at 2016-12-18

35 どころか 40 も軽く超えてしまったエンジニアが、エンジニアであり続けるために努力していることや意識していることなど。

勉強会

今年になって初めて、勉強会とかカンファレンスとか言われるたぐいのものに参加するようになりました。
同じ会社、同じ現場の空気や文化ばかりに馴染んでいるとどうしても了見が狭くなってしまうので、外の空気は積極的に吸いに行ったほうがいいと思います。

英語

必要な知識を得るための早さも得られる知識の量も、英語ができるとできないではやはり全く違う。
あと、大きな声ではいえないが、今自分の立てている中期的目標を達成するために英語のスキルが絶対必要なので、やらざるをえない。

情報発信

なんでもいいから積極的に情報発信すべきということに今年になって気が付きました。
間違っていてもいいので発信しさえすれば、出す場所とタイミングさえ間違ってなければ何らかのフィードバックがもらえるはずです。これを避けていてはたぶん人間成長しないのです。

そろそろマネジメントも覚えたほうが・・・

って、この歳になれば当然言われるわけで(ていうか 10 年以上前から言われてますが)、エンジニアでいたい自分と自らの今後のことや今の周囲のことを考えればどうしてもそうなっていくのかなと思う自分が常に戦っているわけです。しかし、エンジニアとしてこれからも伸びる実感が今になってどんどん湧いてきているので、もうちょっとエンジニアでいたいと思っています。
この年でも伸びると思えるようになったのは、やはり勉強会などでできる人を今までより多く見て、まだまだ自分にも足りないところがいっぱいあって、全部は到底無理だけどある程度は埋められそうだと思ったことが一番大きいです。
問題は、年を取る毎に、そんなおっさんエンジニアでも必要としてくれる場所が少なくなっていくことですね。こればかりは仕方がない。1

でも

まあ、結局のところ、この年までのほほんとエンジニアしてたから 40 過ぎてもエンジニアしかできないわけで、仕事ができる人はたぶん 35 歳までにそんな小さな枠は軽く越えて行くということなんじゃないかと、35 歳定年説とはそういう意味もあるんじゃないかと、今ふと思いました。
だから、私は恐らく、大したことないのにまだまだエンジニアでいたいと思う自分をちょっとは恥じるべきなのかもしれません。


  1. このことについては、12/24 に書く予定の転職 Advent Calendar記事 で詳しく触れる、かも 

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