前回、.gitignoreを使った設定ファイルの変更を無視するやり方を書きました
(http://qiita.com/maximum80/items/21d400b4ba3463cd9a87)
が、調べてみたところ、FuelPHPでは、開発環境によって読み込む設定ファイルを変更する事が出来るので、そのやり方を。
$ vim fuel/app/bootstrap.php
でbootstrap.phpをみると
/**
* Your environment. Can be set to any of the following:
*
* Fuel::DEVELOPMENT
* Fuel::TEST
* Fuel::STAGING
* Fuel::PRODUCTION
*/
Fuel::$env = (isset($_SERVER['FUEL_ENV']) ? $_SERVER['FUEL_ENV'] : Fuel::DEVELOPMENT);
// Initialize the framework with the config file.
Fuel::init('config.php');
と書かれています。
これは、それぞれの開発環境によって変更が必要なファイルを指示してくれれば、
'FUEL_ENV'で指定された環境のconfigファイルを読みますよ。
という事。
また、configのディレクトリをみると
$ ls fuel/app/config
db.php config.php /development /test /staging /production
というような構成になっているのがわかります。
例えば、
「開発環境のときはデフォルトのエンコードをutf-8からshift-JISにしたい!」
という時は、
①config直下のconfig.php → 設定をutf-8に
②development内にconfig.phpをコピー → 設置をshift-JISに
という形にしておけば、それぞれの環境で別の対応をする事が可能です。
詳しいリファレンスはこちらをご覧ください。
http://press.nekoget.com/fuelphp_doc/general/environments.html