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CentOS7 パッケージ管理(インストール済みRPMの最新化)

Last updated at Posted at 2016-05-05

概要

OSインストール直後はパッケージが古いため、一括でパッケージを最新化する。

GPGキーのインポート

事前にGPGキーをインストールする。
なおGPGキーは「GnuPG」(GNU Privacy Guard)という暗号化ソフトで生成される公開鍵。apt-getコマンドやyumコマンドを使ってインターネットから入手できるパッケージが正しい配布先のものかどうかのチェックなどに利用する。
事前にインストールすることは必須ではないが、インストールしておくとyumコマンド実行時に警告がでないので事前に入れた方が気持ち良い。

CentOS7の公式レポジトリのGPGキーをインポート
sudo rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-7
GPGキーのインポート結果の確認
rpm -qa gpg-pubkey*

<出力結果>
gpg-pubkey-f4a80eb5-53a7ff4b

パッケージの更新

kernelのバージョンアップがある場合に、GRUB2の設定が書き換わるので念のためにバックアップを取得する。(別に取得しなくても問題ない。)

grub.cfgのバックアップ
sudo cp -piv /boot/grub2/grub.cfg /boot/grub2/grub.cfg.`date "+%Y%m%d"`

<出力結果>
`/boot/grub2/grub.cfg' -> `/boot/grub2/grub.cfg.YYYYMMDD'

以下のコマンドで、インストール済みのRPMパッケージを更新する。

RPMパッケージの更新
sudo yum -y update

<出力結果>
(省略)

インストール結果の確認

以下のコマンドでインストールしたパッケージの情報を確認する。

yumのログ確認
journalctl -l /usr/bin/yum

<出力結果>
(省略)

OSの再起動

パッケージ更新後は、念のためOSを再起動して挙動を確認する。

OS再起動
sudo shutdown -r now

次の手順

CentOS7 ログ管理(systemd-journald.service)の設定

以上

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