Androidのlintチェックの基本

チェック方法

下記コマンドを実行するだけ

$ ./gradlew check

実行結果は $buildDir/outputs/lint-results.html に出力される。

:app:lint
Wrote HTML report to file:/Users/mattak/project/sample/app/build/outputs/lint-results.html
Wrote XML report to /Users/mattak/project/sample/app/build/outputs/lint-results.xml
:app:preCompileDebugUnitTestJava

lintのオプション設定

何かエラーが出てcheck taskが失敗することは多々ある。
利用しているライブラリの都合でlintチェックが失敗しており、対応が行えない項目などがあるかもしれない。
そのようなと場合には、lintOptionsを設定して回避することができる。

例: okhttpの Invalid package reference in library

例えば okhttpのissue#896 で報告されているようなケースを除外する。

1. build.gradleにlintOptionsのlintConfigファイルを指定する。

build.gradle

android {
    lintOptions {
        lintConfig file('lint.xml')
    }
}

1. lint.xmlで指定のパッケージを除外する

lint.xml

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<lint>
    <issue id="InvalidPackage">
        <ignore regexp="okio-1.0.1.jar" />
    </issue>
</lint>

これでbuildすれば lint checkが通るようになる。

lint optionsの詳細

より詳しくは下記を参照

• Improving Your Code with lint