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Trelloを使う時にデフォルトで入れるべきChrome拡張機能

Last updated at Posted at 2016-12-31

2018/05/15 追記:思考停止で入れるべき最強プラグイン

今年でTrelloを使い始めて、3年ほど経ちました。
おかげさまでこの記事も多くの方に好評いただいたのですが、
多くの人に紹介し続けた結果、こんなに大量のプラグインは必要ないんだろうなと思いました。
そこで、追記分としまして、思考停止でぶっこんでおいたら幸せになれるプラグインをまとめました。
今までも下記のリスト中にあったものですが、どんなプロジェクトでもノールックでインスコ出来るぐらい、
良い感じにしてくれるので3分でセットアップしないといけない時に便利です。
自分もなにかを管理する際には、メンバーにとりあえず入れるように言っているものです。
皆様のお役に立てることができましたら大変恐縮です!!

#0. 思考停止でぶっこむ。それだけで良いプラグイン。

ラベルタグの名前を見えるようにしてくれる。

ラベルの色をカード全体に表示してくれる。

詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ!

追記はここまでと、12番目のプラグイン「Scrum for Trello」の2点です。

はじめに

Trelloを約2年ほど使い続けてきた自分が便利だと思ったプラグインを、プロジェクトメンバー向けにまとめた記事です。

TrelloはChromeの拡張機能を追加することで、機能や表示を変更し、より直感的に扱えるようになります。Trelloを趣味レベルのプロジェクトを管理する際に使っていたのですが、周りの友人から「どういった拡張機能を入れているのか」と聞かれることが多かったので、今回、デフォルトで入れておきたいプラグインについてまとめて記事にしました。

#1. 拡張機能で出来るようになること

  • チェックリストをカードを開かずチェック出来る
  • カードを一度に全体表示する
  • カード番号を表示する
  • カラーが何を示しているか表示する
  • カラーの表示領域をカード全体にする
  • リスト内のカード数をカウントする
  • アクティビティーのログをシンプルに表示する
  • 新しいタブに期限別に分けられたカードを表示する
  • 拡張機能のボタンからボード一覧にアクセスする

#2. チェックリストをカードを開かずチェックする

このNext Step for Trelloなら
カードを開くことなく、チェックリストを確認/チェックすることが出来ます。
Trelloのページ内から設定することで、カード/リストにつき1タスクといった
細かな表示設定も可能です。

#3. カードを一度に全体表示
Trello Birds-eyeの使用例
Trello Birds-eyeを使用すると、カードを全体表示することが出来ます。
Trello内の右上に追加されるボタンから通常表示と全体表示を切り替えることが出来ます。

#4. カード番号を表示する
これに関しては好き嫌いがありますが、Card Numbers for Trello
Trello Card Numbersが人気です。

Card Numbers for Trello
非常にシンプルにカードの番号を表示してくれるプラグインです。
Card Numbers for Trello

逆にTrello Card Numbersは多少カスタマイズ出来る余地があります。
拡張機能のオプションから、ナンバーを太字に、また色を変更することが出来ます。
Trello Card Numbers

また、カード内にもナンバーが表示されます。
Trello Card Numbers

Chromeウェブストア内では、後者のTrello Card Numbersの方が
評価されていますが、改行が入らない表示のため
私は前者のCard Numbers for Trelloを使用しており、
好き嫌いが分かれるところかと思われます。

#5. カードが何を示している色かを表示する
Card Color Titles for Trello

Card Color Titles for Trelloは、カードにタグ付けされた文字を
カード上に表示するプラグインです。

#6. カラーの表示領域をカード全体にする
Card Colors for Trello

Card Colors for Trelloはカラーの表示領域を広げ、カード全体に色を表示するプラグインです。

#7. リスト内のカード数をカウントする

CardCounter for Trelloはリスト内のカードの数をカウントします。
プロジェクト内でリストにつき10個のカードまで、といったルールを作った場合
表示されているカウンターをクリックすることで3/10といった表示に変更できます。

#8. アクティビティーのログをシンプルに表示する
Trello — Hide activity entriesは、
誰が何を作ったか、誰が更新したかといったアクティビティーログを隠します。
Slackで更新履歴を管理している場合、コメント以外のログは邪魔なため
この拡張機能で一時的に隠すことが出来ます。

#9. 新しいタブに期限別でカードを表示する

Next Up Trelloは、新規タブに期限別に分けられたカードを
まとめて表示するプラグインです。シンプルなデザインで使いやすく、
私はプロジェクト中のみ切り替えて使用しています。
プラグインには珍しく、公式サイトがありました。
https://smhutch.github.io/next-up-trello/

#10. 拡張機能のボタンからボードにアクセスする

Boards for Trelloは、Chromeの拡張機能ボタンからTrelloのボード一覧を表示し、
アクセスすることが出来るプラグインです。
こちらも公式サイトがありました。
https://paulferrett.com/boards-for-trello/

#11. リストを折り返して表示する

List Layouts for Trelloは、リストを折り返し表示に変更してくれるプラグインです。特にリストを多く作る人や縦型ディスプレイを使用して作業する人にとって有用なプラグインとなっています。

#12. スプリントプランニングで出した工数を表示
2018/05/15:追記しました! 今更ではありますが、個人的に大好きなプラグインです!

Scrum for Trelloは、チームでスプリントプランニングしたあとに、算出した工数をタイトル欄に入力することが出来るプラグインです。ただ入力し、表示するだけでなく、そのリストの工数を自動計算し、リスト右上に表示してくれます。

#13. 最後に
以前、個人的なブログで雑に紹介したところ「Trello プラグイン」でトップページに表示されるほどアクセスを頂き、また2年前のプラグインを紹介しただけだったので年末のこの時期にまとめて更新してみましたが、意外と面白いプラグインが増えていて驚きでした。また良い拡張機能が出れば随時更新できたらなと。

Trelloはデフォルトでも素晴らしいツールですが、これらのツールを使うことで、より円滑なプロジェクト管理が出来るかと思います。今回まとめたプラグインは全て入れて損が無いものですので、是非、皆さんも追加してみてください。

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