経緯
社内Wikiがないので、いいツールが無いかと探していた。人気の記事にタイムリーにcrowi-plusが上がっていたので、ローカル環境に導入してみた。
いろいろインストール
Node.js
ここからバージョン6系をダウンロードしてインストール
npm
Node.jsをインストールすると一緒にインストールされるが、バージョンが古いので再インストールする。インストールはnpm自身から行える
npm install -g npm
yarn
npm
コマンドを使ってインストールを行う
npm install -g yarn
mongoDB
ここからプラットフォームを選択して、ダウンロードする。
ユーザ登録を求められるが、今のところメールがくる気配もなし。認証メールもなかったので、適当に入力しても通る気がする。
ダウンロードはZIP形式ファイルを選択し、解凍。適当な場所に配置して、binフォルダにPATHを通す。
また、binフォルダと同階層にlogs
、data
フォルダを作成する。
(2017/09/04追記)どうやらmongoDBのホームページが変わったようで、執筆時点のZIPファイルがなくなっていた。Win10なら64bitサーバ用でも問題なく動くようだ。
(2017/10/13追記)ここでWindows版が入手できるようになっていた。一番下にある。32Bit版は・・・ないのかな。。。
crowi-plusのビルドと起動
適当なディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行する。
git clone https://github.com/weseek/crowi-plus.git
cd crowi-plus
yarn
mongoDBを起動する
mongod --dbpath c:\mongodb\data --logpath c:\mongodb\logs\mongodb.log
DB起動後はコマンドプロンプトが使用できないので、別のコマンドプロンプトを立ち上げてcrowi-plusを起動する
crowi-plusを起動
ファイルのアップロードを許可するため、Windowsの環境変数に、
FILE_UPLOAD=local
を追加したうえで以下のコマンドを実行。
npm start
crowi-plusへアクセス
ブラウザを立ち上げてlocalhost:3000
にアクセスすればcrowi-plusが使える。
ローカルに導入してみて
簡単に導入することができた。
自動化と、社内サーバへの導入を検討中