iOSアプリでDropbox APIを使用したのでメモ
実装した機能
iOSアプリのDBファイルとアプリで保存した画像ファイルをDropboxにバックアップして、Dropboxから復元できるようにする
Dropbox APIについて
- 利用できるAPIにはいくつか種類がある(ファイルの同期、DBの同期など
- APIを利用するためにはkey, secretのセットが必要
- keyを複数のアプリで使い回すことはできない
- keyは無料
API keyのバージョンについて(開発用と本番用)
- keyにはdeveloper用とproduction用の2種類がある
- developerは100人のユーザ端末までしかAPIを利用できない
productionは無制限
どちらも無料だが、developer statusをproduction statusに昇格するためにはDropboxの審査が必要
審査には数日営業日かかる
審査の基準を満たす必要がある
一旦production statusにしてしまうと、アクセス権等の設定情報が変更できなくなるので注意する
iOSアプリ審査について
アプリ上でDropboxにログインした際に、ストレージを購入・拡張できてしまうとリジェクトされる
Dropbox API利用ガイド
公式サイト
https://www.dropbox.com/developers/reference/branding
https://www.dropbox.com/developers/reference/tos
- Dropbox api consoleで作成したアプリ名は実際のアプリ名を含んでいる必要がある(または同じ)
- アプリ名はDropboxと類似の名前は避ける
- Dropboxのロゴ、名前を使用する際はDropboxのpartnerだと誤解される表現は避ける
- Dropboxのスペルを間違えない(大文字・小文字も含めて)
その他
エラーが出たとき
参考文献
Dropbox SDKの利用について
http://atushiyamazaki.blogspot.jp/2012/10/o0-how-to-use-dropbox-sdk-for-ios-1-0o.htmlDropbox SDKに関するApple審査リジェクト
http://venturebeat.com/2013/02/08/9-surprising-reasons-mobile-apps-get-rejected-from-the-apple-app-store/