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業務時間内での勉強会をやってみたお話

Last updated at Posted at 2015-12-03

はじめに

アドベントカレンダーの裏でしれっと書きます。
我々リブセンスのインフラグループでは最近業務時間内で勉強会を始めてみました。
個人的に業務時間内で勉強会って...??と疑問もありましたがとりあえずはやってみようと。

今回はどういうところに気をつけて運営を開始したかについて共有できればと思います。

業務時間内での勉強会あれこれ

まずはじめに皆が思う疑問として勉強しただけで成果は出ないでしょ。ということ。
これ、私も思いました。チーム全体のスキルアップもエンジニア集団として当然の反面
業務時間内で勉強会への抵抗感というかなんというか。
(立場的にマネージャーなので余計に感じた部分もありつつ)

そこでメンバーと話をしていて1つの案が出ました。
業務に直結すればいい。
ただこれだけです。もうなんというかこれしかないという感じでした。
勉強会を開く=そのまま成果が出る
そんな内容にすればいいのです。勉強会が終わったらチームとして業務が前に進んでいる。
なんと素敵なことでしょう。

運営にあたり気をつけたこと

  • 業務に直結すること
  • 最低3時間は割くこと
  • メンバー全員参加必須であること(業務なので)
  • 必ず全員が手を動かす題材であること

1つ1つ見ていきましょう。

業務に直結すること

これは上記で書いた通りです。
勉強会終了時点で皆のスキルアップになり、業務が前に進んでいることを重視したかったからです。
1つ終わった内容としては、新入社員JOIN時のアカウント発行周りを ansible を使って自動化しようというものでした。
メンバーは ansible の使い方を得意なメンバーから共有を受けたり実際に playbook を書いたりしながら全体のスキル向上を図った感じです。

最低3時間は割くこと

1時間では少し詰まって、「はい、今日はここまで」と中途半端になりがちなので、
皆で「あーだこーだ」言い合える時間を確保したかったので3時間としました。
もう1つやってよかったと思ったのは業務時間最後の3時間で設定すると良いのかなと。
我々のチームは勉強会が盛り上がるほうなので業務後そのままの勢いで貫通してしまうことが多いです。
「このまま終わるのが気持ち悪い」
「キリが悪い」
など納得行くまで出来るのでこれはいいなぁと感じました。
今後取り組みたいのは定時を過ぎたらお酒解禁とか楽しそう。と思ったりも。

メンバー全員参加必須

あくまで業務時間内ということで参加は強制としました。
こちらについてもメンバー全員で話し合い、合意のもとでスタートという形です。

必ず全員が手を動かす題材

実装が早い、遅いはともかくとして全員が手を動かせるほうがスキルの習得も
早いだろうということでこのようにしました。
1回目の題材の ansible は全員が動かせるものだったので良かったのかなと。

今後取り組みたいこと

  • ペアを組んで取り組む
  • 定時後のお酒解禁

今のところはこんな感じです(ぉ

ペアを組む

これはどうしても実装が早い組、遅い組に分かれがちなので2人で1つのものを作るとしてみたいという意図です。
また手を動かすのが最初の人と調べこむのが最初の人と色んなタイプが居るのでペアを組むことで問題解決のアプローチそのものが広がればいいなぁと。

定時後のお酒

うちのチームのんべえが多いんですよ。(ぐふふ

最後に

業務内での勉強会、最初にしては良い滑り出しだったので記事にしてみました。
皆さんのチームでも取り組んでみてはいかがでしょう。

この3時間でこの課題を全員でやっつける。という目的が明確化されていれば
皆そこへ向かうので楽しいですよ。

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