LoginSignup
8
9

More than 5 years have passed since last update.

Heroku + angularJS + Yeoman + Vagrant(CentOS)で動かす場合の手順

Last updated at Posted at 2015-06-09

色々見て回ったんですが、あまりにも途中途中が抜けていて、セットアップするのに時間がかかったので、順序を纏めます。

1:VagrantにCentOSを入れる。

VMはVirtualBoxを今回使います。利用するLinuxは今回はCentOS6.5です。

詳細はこちらの方を見ていただくと良いと思います。

【参考】
VagrantをMacで動作させてみた

2:MEAN環境の構築

MongoDB,Express,Angular.js,Node.jsで環境を作るのですが、そのままでやると後にYeoman + Herokuをやった時にエラーが出るので一部変更します。
先に、Rubyの最新版を入れます。一番確実なのが

Ruby on Rails チュートリアル 実例を使ってRailsを学ぼう Michael Hartl (マイケル・ハートル)

の手順でやって下さい。CentOSでyumでrubyを入れてしまうと1.8.7しか入らないので確実にこの手順でやって下さい。ただし、選択するバイナリは2.0ではなく2.2.2を選んで下さい。また、Gitについてもyumでは入れず、後に説明する方法で入れて下さい。nodejsについても、v.0.10.36しか入らないので、yumでのセットアップではなく後述するnodebrewをつかって最新版のv0.12.4を入れて下さい。

途中、

$ sudo apt-get install libxslt-dev libxml2-dev libsqlite3-dev # Linuxのみ

とありますが、これはUbunts/Debianのやり方なのでCentOSではapt-getではなくyumを使って下さい。

$ sudo yum install libxslt-dev libxml2-dev libsqlite3-dev # Linuxのみ

Railsについては今回は使わないので入れなくても良いですが、おこのみでインストールして下さい。

Gitについてですが、1.7.1しか入らないので、最新版の2.4.3を入れるためには以下を参照して下さい。

$ yum install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
$ wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.4.3.tar.gz
$ tar -zxf git-2.4.3.tar.gz
$ cd git-2.4.3
$ make prefix=/usr/local all
$ make prefix=/usr/local install
$ git --version

ここまで終わったら、MEAN環境をVagrantで構築してみたの下準備まで進めます。
そしたら、CentOSのセキュリティアップデートまで終わっていると思いますが、nodejsは入れないで下さい。先ほどお伝えしたnodebrewで今後は管理していきます。

node.jsのversionを管理するためにnodebrewを利用する

今回はnpm installを使っていないので、やる必要ありませんが、今後更新したら必ず以下の手順を踏んで下さい。

node.jsをバージョンアップしたら最初にやるべきこと

これが済んだら、MongoDB、bower, Gruntを手順通りに入れていき、yoを入れて、angularJSのフルスタックフレームワークであるYeomanを動かします。
取り敢えずgrunt serveでLocalが見えれば成功です。

次にHerokuをインストールしていきます。他のキータの記載だとHerokuコマンドしか載っていないので事前準備がなく、Heroku toolbelt等のSDKや下準備が書いていないため、そのままやっても動きません。
そこは公式チュートリアル通りにやる必要があります。
まず、herokuにアクセスしSign upしましょう。管理画面に入れたら、SDKをインストールします。その際は以下の方の手順に従って下さい。

Vagrant 上の CentOS 6.5 から Heroku を使うには。

Herokuが無事インストールできたら、【Yeoman】generator-angular-fullstack を使って heroku にデプロイする方法を参照して進めて下さい。途中、mongohqのaddonが記載されていますが、これは$18/month掛かるものですので、課金があることにご注意下さい。

ここまで来ると、heroku openでも、自ら設定したxxx.heroku.comを開いてもアクセスできるはずです。

そしたら、今度はすぐ出来るangularJSや、月額840円掛かりますが攻略!AngularJSを見ながらやるも良し

を見てもいいと思います。また、公式のCodeSchoolを一つ一つやってもいいと思います。

Yeomanについては情報が足りないのでQiitaで補完するか@ITのあなたのWeb開発人生を変えるYeoman、Bower、Yoのインストールと使い方当たりを読んでもらうと良いかもしれません。海外にもYeomanの書籍は少ないですね。

ただ、Rails使いからするとfullstack Frameworkでscaffoldは使いやすいと思います。しかも一番面倒なOAuth部分をモジュール化している当たりが非常に嬉しいですね。

ということで、かなり依存関係が複雑な構成なのですが、この手順でやれば後は暗記する感じでやれると思います。

ぶっちゃけChef作ったほうが早いかなと思っているので、次はそっちで挑戦したいと思います。

8
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
9