##Flurry Analyticsとは
iOSやAndroidで使える、モバイルアプリ解析サービス。
無料で使える。
##できること
ユーザ数、アクティブユーザ数のカウントとかエラー集計とかその他いろいろをブラウザ上の管理画面でグラフで表示してくれたり、見やすく表示してくれる。
##使ってみる
1. ユーザ登録
http://www.flurry.com/でサインアップ
2. SDKをダウンロード
https://dev.flurry.com/uploadVersionSelectProject.doでFlurry iOS SDKをダウンロード
3. ライブラリをプロジェクトに追加
Flurry.h
とlibFlurry_xx.xx.xx.a
が含まれているFlurryフォルダをプロジェクトにドラッグアンドドロップ。
SystemConfiguration.framework
とSecurity.framework
もプロジェクトに追加。
###4. Application Delegateで初期化
- (BOOL)application:(UIApplication *)application
didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions {
//Flurryをクラッシュレポーティングツールとして使う場合はYES
//他のクラッシュレポーティングツールを使用している場合はNO
//iOSでは一つのクラッシュレポーティングツールしか使えない
[Flurry setCrashReportingEnabled:YES];
// APIキーはDLしたSDK内のProjectApiKey.txtに記述されている
[Flurry startSession:@"YOUR_API_KEY"];
}
これだけで、以下の情報が取得できるらしい。
* Sessions
* Active Users
* New Users
* Session Length
* Frequency of Use
* Benchmarks
* Page Views
* Custom User Segments
* User Paths
* Lifecycle Metrics
* User Retention
* Version Adoption
* Cross-App Usage
* iOS Category Interests
* Demographic Estimates
* Time of Day Reporting
* Geographic Usage
* Language Metrics
* Devices
* Darriers
* Firmware Versions
###5. イベント登録
たとえば、あるボタンのタップイベントを登録する場合。
//ボタンがタップされると呼ばれるメソッド
- (IBAction)tap:(id)sender
{
//Button Tappedというイベントを登録
[Flurry logEvent:@"Button Tapped"];
}
これで、管理画面のEventsにButton Tapped
というイベントが表示され、タップ数とかが集計される。
以下のようにして、パラメータを渡すこともできる。
//ボタンがタップされると呼ばれるメソッド
- (IBAction)tap:(id)sender
{
NSDictionary *params = [NSDictionary dictionaryWithObjectsAndKeys:
@"John Q", @"Author",
nil];
//Button Tappedというイベントを登録
[Flurry logEvent:@"Button Tapped" withParameters:params];
}
##参照