5
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

壊れない?!丈夫なCardBoardの作り方(2号機)

Posted at

はじめに

  • CardBoardを作ってみたあなた。もう壊れてしまっていませんか?丈夫で持ち運びが出来るCardBoardを改めて作ってみましょうw

背景

  • GoogleのCardBoard(初号機)を作ってみてそのときは満足していたのですが、時間が経つにつれて色々と気になる点が出てきました。
    • もろい(段ボールですから、、、)
    • 持ち運びに不便(折りたたむサイズに限界がある。ワンショルダーに入るくらいコンパクトにしたい)
    • レンズの焦点距離があって無くてイライラする(正規レンズでなくてダイソーレンズなので当然ですが)
    • 切るのが面倒(図面通りに作ろうと思うと、切り抜き箇所や複雑な箇所があって大変)
  • これらの課題を解消すべく2号機の作成を行いました。

完成品

  • こちらが完成品です。背景で上げていた課題を一通りクリアしたつもりです。(左が初号機、右が今回の完成品)
    • card-kansei.png
  • 分解して折りたたんだ図がこちらです。小さなポーチに収まるサイズまで小さく折りたためます。
    • card-kumitate.png

材料

  • 段ボール
    • 今回は、印刷用紙が入っている丈夫なもの(約2mm)を使用しました
  • 布テープ
    • 外周補強と折り曲げ箇所に使用しています
  • レンズ
    • ダイソーの100均一レンズです。この中に同じレンズが2枚入っています。
    • loupe.png
  • マジックテープ
    • 分解したパーツ同士の組み合わせに使います

作り方

  • 図面を印刷する

    • 等倍サイズで印刷します
      • card-print.png
  • 図面を一部加工する

    • 加工内容
      • ダイソーレンズに焦点が合うように焦点距離を5mmずらします
      • 不要な部分は使わない&切らない
    • 模式図(概念図です。実際は印刷した紙をベースに加工してください)
      • edit-01.png
      • edit-02.png
      • edit-03.png
  • パーツを切る(仮切り)

    • 紙からすべてのパーツを分けて切り取ります(折り曲げる部分は一箇所もありません)
    • 細かな部分のカットは段ボールに貼ってから行います
    • 切り取ってから組み立て箇所が分からなくならないように番号など付けておくと良いです
  • 段ボールに貼り付ける

    • 補強時にそのまま布テープで貼り付けるのでべったり貼ってOKです
    • paste-and-cut.png
  • 段ボールを切る

    • 各パーツを丁寧に切り取ります
    • cut-detail.png
  • 布テープで補強する

    • 側面から貼って最後に表面に貼ると良いです
    • tape-setting.png
  • 貼り合わせる

    • 最終的に折りたためるように布テープの貼り付け位置を工夫して貼ります
  • 合体させる

    • マジックテープで貼り合わせます。

まとめ

  • 初号機は、段ボールで図面通り切って図面通り折り曲げないと、、、とおっかなびっくり作成しましたが、2号機は思い切って全部切り離してつなぎ合わせることで丈夫なものが出来たと思います。
  • 今回の作成で、分解して折りたためるように作れることが分かったので、次回はアクリル板など本当に丈夫な素材で作成したいと思います。
5
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?