このエントリーは過去に描いたものですが、今は PHPStorm などの JetBrains IDE でもちゃんと動作する素晴らしいエントリーがあります。
今は、その方法を使っています。いやー、快適。@kunit さんありがとうございます。
JIS配列のMacで、バックスラッシュをさくっと入力する方法(JetBrainsのIDE対応)
以前に
Macで\入力めんどくね?
という記事を書きました。
これは Vim でバックスラッシュと円記号を入れ替えるというものでした。
プログラミングなどでは円記号を使うことはほとんどないので、修飾キーなしでバックスラッシュを入力できるととても使いやすいという話です。
その後、Vimmer な僕も、JetBrains の IDE を使うようになりまして、そこで Vim だけじゃなくて Mac 全体で変更することにしました。
で、その解決方法を Karabiner にたよったわけですが(この記事の後半に残しておきます)、Sierra で Karabiner が使えなくなったという...
そしてまたいろいろ探したら、素晴らしい解決方法を見つけました。(2017/1追記)
~/Library/KeyBindings/DefaultKeyBinding.dict
{
"¥" = ("insertText:", "\\");
"~\\" = ("insertText:", "¥");
}
KeyBindings フォルダも標準では存在しないので、そこから作る必要があります。
しかし、
これをやるとブラウザなどでの入力では入れ替わるもののPHPStormとかでは入れ替わりませんでした。orz
うまいやりかたはないものか。
以下、参考までに Karabiner での記述です。
解決には Karabiner を使います。
上記の記事なんかが参考になったんですが、逆に円記号の入力方法がなくなってしまいます。
探してみると、Shift+0 to JIS Yen という設定項目がありました。
その両方を設定すれば、\の入力が楽ちんになって¥も入力できます。
- Karabiner の設定画面を開きます
- 検索ボックスに yen と入力します
- For Japanese のところに JIS Yen(¥) to Backslash() (except virtual machine) というのがあるのでそこにチェックを入れます
- 少し下に Shift+0 to JIS Yen(¥) というのにもチェックを入れます
次の図を参考にしてください。
これで、¥ キーを押すとバックスラッシュが入力され、Shift+0 を押すと円記号が入力されるようになります。