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docker-backupをdata volumeのデータをバックアップする

Last updated at Posted at 2015-11-10

この文書に書いてあること

docker-backupというコンテナを使って、VOLUMEのバックアップをとります。

使ったコンテナ

このコンテナを使うことのよさなどは、本家をみてもらうとよいです。

経緯

docker private registry どうかなぁとおもって、あまり深く考えずに使いはじめました。
結果、dockerを動かすホストが増えてきているからか、意外と役に立っています。

とりあえず立てたdocker private registry が意外と便利だったのですが、、、

docker private registry v2用ウェブインターフェースを探していてるときに
以下の記事を読んで
* docker_registry - WebUIから Docker Registry 2.0上のimageをDELETE - Qiita

読んだ結果
* 試してみたいなぁと思った
* イメージのDELETEもしたいしなぁと思った
以上のような理由で、docker private registryのコンテナを再起動したくなりました。

ついでにデータが docker private registry 内にあるので、できたらこれを機に分離したいなぁと思いました。

背景にある動機

以下の2つやりたいので、まずはバックアップをとりたいとおもいました。

  • docker private registry のコンテナを更新、再起動
  • バックアップをとり、Data Volume Containerに移行したい。(それがベストな解決策かはわかっていない。。。が、いまはこの話題ではない)

本題、バックアップ実行

以下のようなコマンドでバックアップとれます。
これを実行すると、カレントディレクトリに、backup.tar.xzが作成されます。

docker run --rm \
  --volumes-from バックアップしたいコンテナ \
  -v $(pwd):/backup \
  boombatower/docker-backup backup

詳しい使い方は、使ったコンテナのところにある、本家のドキュメントをみてもらいたいです。

docker-backupの動き(想像)

詳しくは本家のドキュメントをよんでもらったほうがよいですが、
ソースをさらったみたところ、
docker-backup がバックアップをしたいコンテナについて

cat /proc/mounts

した結果を、調べてくれて
volume を探してうまくバックアップしてくれるようです。

docker-backupが動いているときの様子

8Gのメモリのマシン上で、docker private registry コンテナの、/var/lib/registryが9.1Gの状況で、
実際に試した感じだと、
メモリを残り100MBくらいまでつかって、そのあたりでフラフラしながら
バックアップを進めてくれるようでした。

追記(2016-05-11)

4Tくらいのコンテナのデータをバックアップしようとしたら、結構時間がかかるとのこと。
xzがかなりがんばっていた模様でした。

参考情報

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