コードを眺める時って結局grepとlessだけ使ってたりする。たまにvimとかviewとか使うかもしれない。そういう時に読みやすい設定を作ろう。
まずGNU Source Highlightを入れる。
- yumの場合
# yum install source-highlight
- aptの場合
$ sudo apt install source-highlight
これでlessにコードハイライトを付けられるのだが、色シーケンスを解釈させるようlessに-R
オプションを追加する必要がある:
LESS=' -R '
LESSOPEN='| src-hilite-lesspipe.sh %s'
環境変数で設定してある。Ubuntuの人はフルパス/usr/share/source-highlight/src-hilite-lesspipe.sh
を書いて下さい。
次に、grepが寂しいので少しオプションを追加:
grep --with-filename --line-number --color=always
alias張るとかGREP_OPTIONS変数に入れるなどする。--with-filename
でファイル名を出力、--line-number
で行番号を出力、--color=always
でlessにも色シーケンスを出力。
grep -R hoge * | less
とかすると色付きで長いgrepを見れるようになる。
レガシーでかっこ悪さMAXのfuxkingな糞ツールと思われがちなlessやgrepですが、オプションで見た目整えることでシンプルでいいツールになると思います。
#参考文献