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BLE Nano でLED制御 ~NeoPixel の LED を光らす~

Last updated at Posted at 2016-06-26

BLE Nano の開発環境

BLE Nano の開発環境は、次の3つがあるそうです。

・Nordic nRF BLE SDK
・mbed Bluetooth Low Energy API
・Arduino Library for nRF51182

導入が手軽ということで、2つ目の mbed の開発環境を利用することにしました。

環境のセットアップ方法は、こちらを参考にしました。

NeoPixels 制御用プログラムを書き込む

NeoPixels の LED を制御する mbed 向けライブラリがいくつかあります。それを利用します。

「インポート」から「neopixel」でプログラムを検索します。

mbed_neopixel.PNG

今回は、「RedBearNano_NeoPixels_Example」を利用しました。

インポートしたプログラムをコンパイルしてバイナリをダウンロードします。
ダウンロードしたバイナリを、BLE Nano に書き込みます。

(コンパイルなどの手順は、http://redbearlab.com/getting-started-nrf51822 を参考にしています)

BLE Nano と NeoPixels の接続

Fig1.png

5Vの電源は、手軽な USB を利用します。
秋月電子のマイクロBメスUSB電源コネクタDIP化キットを利用すると、簡単にブレッドボードに給電できます。
スライド・スイッチを介して、上下の電源ラインに供給しておきます。

そして、BLE Nano を配置して、GND と VIN に電源を供給します。
そして、サンプル・コードでは、BLE Nano の P0_8ピンから制御信号が出力されるので、この信号を NeoPixels の LED に接続します。
(BLE Nano のピン配置は http://redbearlab.com/blenano/ で調べることができます。右下のGNDの1つ左になります)

なお、BLE Nano は、3.3V出力ですが、NeoPixels は 5V 駆動なので、レベルコンバータ(TXB0104)を介して接続しています。
レベル・コンバータ向けに BLE Nano の3.3V出力(VDDピン)を TXB0104 の VccA に接続し、USBからの5V電源を VccB に接続しています。

LED はマイコン内蔵RGB 8LEDスティックを利用しています。
DIN, 5VDC, GND ピンに L型ピンヘッダをハンダ付けし、ブレッドボードに接続しています。

とりあえず、点灯しました。

P6250016.JPG

レベルコンバータを省略

思いついて、レベルコンパータをスキップして接続してみました。
ちゃんと点きました。

P6250024.JPG

データシートを見ると、ギリギリアウトっぽいのですが、とりあえず動いているのでOKとしています :sweat:

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