Meteorでログイン機能をつけるときに必要なパッケージとその手順

Meteorでログイン機能をつけるために必要なパッケージとそのインストール手順。
そして、clientに表示されるまでを書きたいと思います。
※「accounts-password」のインストール時にerrorが出たのでその回避策も含めて。

環境

• node v6.9.5
• npm v3.6.0
• meteor v1.4.2.3

パッケージをインストール

※順番通りにインストールしないとerrorになります。

1. meteor add useraccounts:bootstrap
2. meteor add accounts-ui
3. meteor add accounts-password@1.2.12
4. meteor add useraccounts:flow-routing
5. meteor add softwarerero:accounts-t9n

パッケージについて補足

「useraccounts:bootstrap」について

「sign in」「sign up」のレイアウトを作成してくれる。
カスタマイズすることもできます。
参考サイトはこちら

「accounts-ui」について

ログイン機能をつけるパッケージ。
twitterやfacebook、GitHubなどのアカウントでログインさせるときに必要なパッケージ。
参考サイトはこちら

「accounts-password@1.2.12」について

ここがハマったところ。

error

meteor add accounts-password

と打つとerrorになりました。

error内容

Failed at the bcrypt@0.7.7 install script 'node-gyp rebuild'.

「node-gyp rebuild」をインストールしてもうまくいかなかったので、末尾に「@1.2.12」を付けた

インストールできた書き方

meteor add accounts-password@1.2.12

で対応。

「useraccounts:flow-routing」について

「sign in」「sign up」のページディレクトリを設定できるパッケージ。(route)
参考サイトはこちら

「softwarerero:accounts-t9n」

「sign in」「sign up」のレイアウトを日本語化させるために必要なパッケージ。
参考サイトはこちら

最後にclientに書き込む

client.html

<div class="{{atClass}}">
  {{> atForm}}
</div>

と記述すると「ログインフォーム」と「アカウント作成フォーム」が表示されるかと思います。
そこでアカウント作成するとDB「mongo」の「users」コレクションにアカウントが追加されます。