Beego を触ってみる (環境構築)

Beego とは？

Golang で書かれたフルスタック Web アプリケーションフレームワーク。どうも中国で実績があるフレームワークのよう。
同様のフレームワークとして Revel や Martini が有名だが、Beego はドキュメントが充実していて初心者でも取っ付き易い印象。

インストール

公式サイトに従って Beego をインストールしてみる。
beego はフレームワーク本体、bee は CUI ツールのらしい。

go get github.com/astaxie/beego
go get github.com/beego/bee

プロジェクトを作成する

$GOPATH/src に移動して bee new <プロジェクト名> コマンドを実行する。

bee new github.com/macococo/template-beego

起動してみる

bee run で起動する。デフォルトでは 8080 ポートで動作する。
ポート番号を変更したい場合は、conf/app.conf の httpport を適宜変更する。

bee run
2014/08/31 14:47:41 [INFO] Uses 'template-beego' as 'appname'
2014/08/31 14:47:41 [INFO] Initializing watcher...
...
2014/08/31 14:47:41 [INFO] Start building...
2014/08/31 14:47:43 [SUCC] Build was successful
2014/08/31 14:47:43 [INFO] Restarting template-beego ...
2014/08/31 14:47:43 [INFO] ./template-beego is running...
2014/08/31 14:47:43 [I] .../template-beego/controllers don't has updated
2014/08/31 14:47:43 [I] Running on :8080

http://localhost:8080/ にアクセスすれば起動が確認できる。