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SensuAdvent Calendar 2014

Day 16

Uchiwa で複数の Sensu をまとめて管理しよう

Last updated at Posted at 2014-12-15

Sensu Advent Calendar 16日目です。

とある事情で、複数のインフラを抱えることになりました。
当然監視もしなければいけないのですが、それぞれ独立なネットワークになっていて、監視どうしようかなーと考えていました。

  • 今まで Sensu 使ってたし、それを使って各インフラのACLを調整して監視できるようにするかな?
  • いやいやないない。それぞれのインフラに個別の Sensu を用意するか。
  • でも、管理画面2つに増えるのいやだな。

などと考えていましたが、どうにもしっくりこない。

そんなおり、Sensu の標準ダッシュボードとなった Uchiwa をよく見ると、Datacenter という項目があることがわかりました。

見てみると、どうやら

  • Uchiwa <-> sensu-server は 1対多 の関係を取ることができ、それぞれの sensu-server は Datacenter という分類になる。

ということのようです。
そこで、複数の sensu-server を配置して Uchiwa から全部管理してみることにしました。

実験

複数の sensu-server を扱う Uchiwa の設定

Uchiwa の json で、以下のように sensu を array にして、すべての sensu-api のエンドポイントを記載しておけばよいようです。

uchiwa.json
{
  "uchiwa": {
   (略)
  },
  "sensu": [
    {
      "name": "sensu-a",
      "host": "<sensu-a-api host>",
      "port": <sensu-a-api port>,
      (略)
    },
    {
      "name": "sensu-b",
      "host": "<sensu-b-api host>",
      "port": <sensu-b-api port>,
      (略)
    },
    {
      "name": "sensu-c",
      "host": "<sensu-c-api host>",
      "port": <sensu-c-api port>,
      (略)
    }
  ]
} 

ちなみに、uchiwa-chef を使っている場合は、attribute を下記のように渡せば、上記のような json を生成してくれます。

"uchiwa": {
  "settings": {
    (略)
  },
  "api": [
    {
      "name": "sensu-a",
      "host": "<sensu-a host>",
      "port": <sensu-a port>,
      (略)
    },{
      "name": "sensu-b",
      "host": "<sensu-b host>",
      "port": <sensu-b port>,
      (略)
    },{
      "name": "<sensu-c>",
      "host": "<sensu-c host>",
      "port": <sensu-c port>,
      (略)
    }
  ]
}

Uchiwa からの見え方

設定が終わって、正しく各sensu-api と疎通がとれていれば、下記のように見えます。

右上の雲マークから Datacenter 一覧

スクリーンショット 2014-12-15 21.09.58.png

Events/Clients/Checks/Stashes に Datacenter 毎のタブ

スクリーンショット 2014-12-15 21.10.20.png

これで、色々な管理画面を転々としなくても、一つの管理画面で透過的に扱えるようになります。

それでは、よい Sensu Life を。

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