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Laravel構築手順(CentOS)

Last updated at Posted at 2017-06-17

Laravelの構築手順 (CentOS)

PHPのフレームワークであるLaravelが急激に成長しているので、私もLaravelを使用してみようと思い、構築手順をここにメモ感覚で示しおきます。(以前まで、フレームワークを使わずに頑張って直書きPHPで頑張っていた者です)
構築するLaravelは最新のバージョン5.5です。プロジェクトを作る際は、古いバージョンを指定して作成できるので、最新でも心配はいりません。

CentOSに構築

構築作業を行ったOSの詳細は以下になります。

$cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)

1. PHPのアップデート&インストール

まず初めに、PHPのアップデート(インストール)を行います。古いPHPのバージョン、特にCentOSのリポジトリにデフォルトで入ってるPHPのバージョンでは、Laravelのプロジェクトを作成するときに、laravelのバージョンを指定すると(例えば 5.1など)、エラーを吐かれてしまいます。なので、PHP7にアップデートしておきましょう。
まずは、既にインストールされているPHPを以下のコマンドで削除します。

$yum remove php-*

次に、外部リポジトリをインストールしてきます。(PHP7はデフォルトで入ってるBascリポジトリにないので)
以下の二つのコマンドを実行してください。このとき、順番を間違えないようにお願いします。私はここで少しはまったしまいました。多くのサイトや記事に書いてある方法で外部リポジトリをインストールしても、PHP7が入りませんでした。リポジトリの優先度を変えたり、いろいろ試したのですが、結局だめでした。。。。 同じ境遇の人でも、以下のコマンドならば、しっかりとインストールすることができます。

$rpm -Uvh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
$rpm -Uvh https://mirror.webtatic.com/yum/el7/webtatic-release.rpm

これで、PHP7がインストールできるようになっているので、実際にインストールします。

$yum install -y mod_php71w php71w-cli php71w-common php71w-gd php71w-mbstring php71w-mcrypt php71w-mysqlnd php71w-xml
インストールされたか確認
$php -v

2. Composerのインストール

LaravelのインストールにはComposerというPHPのパッケージ管理システムが必要なので、インストールします。

$curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

インストールしたら、composerコマンドをどこでも叩けるように、パスの通ったところに移動させましょう。

$mv composer.phar /usr/local/bin/composer

これで、composerコマンドが使えるようになったと思います。

3. Laravelのインストール

やっと本題です。Laravelを先ほどインストールしたcomposerを使い、インストールしましょう。

$composer global require "laravel/installer=~1.1

これで、無事Laravelのインストールが終わりました。

4. プロジェクトの作成

早速、プロジェクトを作成してみましょう。

$composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 --prefer-dist

Laravelのバージョンを指定して作成する場合は以下になります。プロジェクトの後ろにバージョンを指定するだけです。

$composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 5.1(など) --prefer-dist

テストサーバを以下のコマンドで立てて、(http://localhost:8000/)
にアクセスしてみましょう。

作成したプロジェクトに移動
$cd プロジェクト名
$php artisan serve
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