CentOS 5.9を最小構成(インストール時のパッケージ選択でBaseグループも含めて全てのものにチェックを入れない)で導入したら、yumもsshdも入ってなかった。
今まではそんなことはなかったように思うんだけど、とりあえず、yumやsshdがないことには進められないので、rpmを利用してyumを入れた。
GPGキーを導入
rpm --import http://mirror.centos.org/centos/5.9/os/x86_64/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
yumの依存パッケージを導入
rpm -ivh http://mirror.centos.org/centos/5.9/os/x86_64/CentOS/m2crypto-0.16-9.el5.x86_64.rpm
rpm -ivh http://mirror.centos.org/centos/5.9/os/x86_64/CentOS/python-urlgrabber-3.1.0-6.el5.noarch.rpm
rpm -ivh http://mirror.centos.org/centos/5.9/os/x86_64/CentOS/yum-metadata-parser-1.1.2-4.el5.x86_64.rpm
rpm -ivh http://mirror.centos.org/centos/5.9/os/x86_64/CentOS/rpm-python-4.4.2.3-31.el5.x86_64.rpm
rpm -ivh http://mirror.centos.org/centos/5.9/os/x86_64/CentOS/python-sqlite-1.1.7-1.2.1.x86_64.rpm
rpm -ivh http://mirror.centos.org/centos/5.9/os/x86_64/CentOS/python-elementtree-1.2.6-5.x86_64.rpm
CentOS5.9で入るyum 3.2系は依存が増えているので、依存の少ない3.0系を、3.0系が採用されていた最終版のCentOS5.1から入れる。
CentOS5.1からyumを導入(URLが違うので注意)
rpm -ivh http://vault.centos.org/5.1/os/x86_64/CentOS/yum-3.0.5-1.el5.centos.5.noarch.rpm
今入れたyumを利用してssh関連を導入。ついでにyumも最新版に変更しておく。
yumとsshを導入
yum -y install yum openssh*
追記情報
同様の現象に遭遇したらしい人を発見したので掲載しておきます。
CentOS5.9で上記手法の最小構成で構築したらsshdやyumがインストールされなくなっていた。
代わりにhyper-vが最小限選択に選ばれていた。。
なので、[ベース]を選択を有効にするか、[ベース]の中の[ssh-client][ssh-server][yum]らのみは有効にします。
そうしないと外部からログインができなく、プログラムの更新もまともにできない。
OS(Linux) - Chaperone
私がCentOS5.8をインストールした際には発生していなかったので、5.9からの変更と思われます。