前回の、iOS9時代のiPhoneアーキテクチャーに引き続き、画面サイズの違いをまとめてみます。
iPhone6s,iPhone6sPlusが発表されましたが、画面サイズの変更はなかったようで、ほっとしました。
端末 | ディスプレイ(インチ) | 解像度 | 論理サイズ | 画像サイズ |
---|---|---|---|---|
iPhone6s Plus | 5.5 | 1920*1080 | 736*414 | @3x |
iPhone6s | 4.7 | 1334*750 | 667*375 | @2x |
iPhone6 Plus | 5.5 | 1920*1080 | 736*414 | @3x |
iPhone6 | 4.7 | 1334*750 | 667*375 | @2x |
iPhone5s | 4.0 | 1136*640 | 568*320 | @2x |
iPhone4s | 3.5 | 960*640 | 480*320 | @2x |
iPhone6 Plus, iPhone6s Plusの論理サイズは、『736414』という不思議な値が返ってきます。
どうやら、論理サイズ(736414)を3倍(@3x) して、それ(22081242)を縮小して、『19201080』にしているようです。
ナビゲーションバーの背景画像などにこだわって、各画面サイズごとに作った場合、iPhone6 Plus, iPhone6s Plus用は、『22081242』で作成してImages.xcassetsのImageSetの『@3x』に指定します。
誤って、19201080で作ってしまうと、端末で見た際に、敷き詰められた状態になってしまいます。
(こだわって、時間をかけた挙句に、悲しい思いをすることになります)
※@は、全角にしてあります。