#タスク切り替えの煩わしさは結構馬鹿にならない。
DesktopなLinuxを利用している方は、WindowsよろしくAlt+Tabなんかを使ってタスク切り替えをするんじゃないかと思います。使ってますよね?Alt+Tab。
しかしこれがまた結構めんどくさくて、最後に使った順番で切り替え候補が出てくるため、場合によっては何度もAlt+Tabしたり、あのウィンドウとあのウィンドウを並べたいときに間違って余計な最大化ウィンドウをアクティブにしてげんなりしたり、よくあるじゃないですか、いやあるんですよ。
多分Webアプリケーションとか作ってる人なら身に染みてると思います。この時間無駄だと思いませんか?
#そこでQuickey.py!
っていうのを作ってみました。例によって自分用に作ったものですが、正直もうコレ無しでは生きられない体に…。
インストール方法や使い方はREADMEに詳しく書いているので、おそらく誰でも簡単に導入出来るかと思います。ちなみに日本語です。英語は僕には無理でした…誰か親切な方がいらっしゃいましたらお願いしますorz
#なにができるの?
これを使うと、例えば任意のショートカットキーを利用して、指定したウィンドウを一発でアクティブ化(最前面にフォーカスを移す)することができます。もし指定したウィンドウが見つからなかった場合は、そのアプリケーションを起動したりも出来ますので、簡易ランチャーとしての使い方もできます。
例えば僕の場合…
- shift+ctrl+c で GoogleChrome をアクティブ化、無ければ起動。
- shift+ctrl+g で gvim をアクティブ化、無ければ起動。
- shift+ctrl+e で Eclipse をアクティブ化、無ければ起動。
とかやってます、これだけでも個人的には世界が変わるレベルの効率化が望めました。常駐ソフトの多い人ほど恩恵が高くなると思います。
また、オプションがいくつか用意されているので、ある程度の様々なシチュエーションにも対応できるかと思います。
ショートカットキーやウィンドウの指定には、Autokeyという素晴らしいツールを利用させて頂いています。
autokey - Desktop automation utility for Linux and X11 - Google Project Hosting
が、実は特にAutokeyに依存しているというわけでもないので、コマンドラインでも動きます。詳しくはREADMEをご覧ください。
#最後に
良いDesktopライフを!
ライセンスMITです、よろしくお願いしまーす。