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今後のAngularバージョンアップの流れについて

Last updated at Posted at 2016-11-06

#プロローグ
先日のAngular2ハンズオンに参加した際に、
今後のAngularのバージョンは~~3、~~4の様にメジャーバージョンが上がりますというお話を聞き、
今後のバージョンアップスケジュールについて調べてみました。

記載内容に不備がありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。

※追記
Angular Routerのメジャーバージョン4に合わせる為、
Angularのバージョン3はスキップされ、次のAngularのバージョンは4になりました。

#TL;DR

  • Angularのバージョン管理方法にSemantic Versioning(SemVer)を採用
  • 今後のバージョンアップは6ヶ月毎のサイクルでメジャーバージョンを更新
  • Angular4は2017年3月頃

#今後のバージョン管理方法
2.0.0の様なSemanticVersioning(SemVer)と呼ばれるバージョン管理方法を採用しました。

#Semantic Versioning(SemVer)とは
バージョンナンバーは、「メジャー.マイナー.パッチ」のフォーマットで記載されるバージョン管理方法です。
例)2.0.0、2.9.0、2.10.0

##各バージョンアップタイミング

  • メジャーバージョン:APIの変更に互換性のない場合
  • マイナーバージョン:後方互換性があり機能性を追加した場合
  • パッチバージョン:後方互換性を伴うバグ修正をした場合

※バージョン番号は必ず正の整数を使用

SemVerを採用している他のソフトウェアとしては、Node.jsがあります。

#リリースサイクル
今後は以下の図の様に、6ヶ月毎のサイクルでバージョンアップが行われます。

release-cycle.png

#実際のスケジュール
Angular4、5は2017年中にはリリースされる予定となります。

スケジュール バージョン
2017年3月頃 Angular4
2017年9月頃 Angular5
2018年3月頃 Angular6
・・・ ・・・

#他のバージョン管理方法
SemVerを調べる際に他のバージョン管理方法についても調べてみました。
他のバージョン管理方法としては、「メジャー.マイナー.パッチ.ビルド」のフォーマットもあるようです。
SemVerとの違いとしては、ビルドの部分が違い、ここには自動的に付与される値が入ります。
例)ビルドバージョンやビルドした日、Git Commitした際のハッシュ値

他のバージョン管理方法を採用しているソフトウェアとしては、Ruby on Railsがあります。

#参考

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