awesomeのコマンドには
modkey + l:ウィンドウを右方向へ伸縮させる
があるが、Windowsホストの仮想マシンでawesomeを使うとWindowsのスクリーンロックが実行されてしまった。
awesomeのデフォルトではmodkeyはWindowsキーで、かつ、Windowsのスクリーンロックのショートカットキーも"Windowsキー + L"なので起きているらしい。でもWindowsキーを使う他のショートカットではこの現象は起きなかったので、スクリーンロックのショートカットだけ起きるようだ。
レジストリの設定を変更するとWindowsのスクリーンロックを無効にできるが、家以外ではロックしたいこともあるので、awesomeのmodkeyを変更することにした。
環境
- Windows7:ホスト
- Ubuntu14.04:ゲスト
- VirtualBox
設定方法
このページを参考にした。
awesome (日本語) - ArchWiki
awesomeの設定ファイルを準備する
まだ設定ファイルを作ってなかったので、"設定ファイルを作成"の通りに作成する。
$ mkdir -p ~/.config/awesome/
$ cp /etc/xdg/awesome/rc.lua ~/.config/awesome/
modkeyを変更する
rc.luaを開いて"Mod4 キー vs. IBM ThinkPad"の通りに、modkeyをWindowsキーからAltキーに変更する。
modkey = "Mod4"
↓
modkey = "Mod1"
これでスクリーンロックしなくなった。