2015/6/24にWindows10 IoT Core for RPi2の新ビルドがリリースされました。
前ビルドとはインストール方法が全く変わってしまったので、もう一度説明したいと思います。
今回のリリースからアカウント登録などの必要がなくなりました。また、特に記載はありませんが、Windows8.1でもインストールできるようになりました。(Windows8.1での動作は自己責任にてお願いします。)
・こちらのサイトからISOファイルをダウンロードできます。
・ダウンロードしたISOファイルをダブルクリックするとDVDとしてマウントします。
・DVD内の「Windows_10_IoT_Core_RPi2.msi」をダブルクリックするとインストールが始まります。
・インストール完了後にC:\Program Files(x86)\Microsoft IoTフォルダが作成されます。
・MicroSDを書き込めるように準備してから、フォルダ内の「IoTCoreImageHelper.exe」を起動します。
・書き込むSDカードを選択してからffuイメージファイルを選択します。イメージファイルはC:\Program Files(x86)\Microsoft IoT\FFU\RaspberryPi2にあります。
・IoTCoreImageHelper.exeの下部にあるFlashボタンをクリックしてSDカードにイメージを書き込みします。
・書き込みが終わったらSDカードをRPi2にセットして電源を入れて起動すれば完了です。
前回のリリースに比べてインストール方法がとても簡単になりました。(前回の方法は相当評判が悪かったみたいですね。)
Raspbianのインストール方法と比べてもそれほど難しいことはないと思います。
また、非公式ですがWindows8.1環境でも問題なくSDカードの書き込みができることも素晴らしいと思います。
前回のリリースでインストールできなかった人も今回はインストールにチャレンジしてもらいたいと思います。