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AWS Summit Tokyo 2016 / 聴講メモ / サーバーレスの波はホンモノか? 最前線の開発者に聞くコードでサービスの全てを提供する方法

Last updated at Posted at 2016-06-02

■概要

  • サーバーレスアーキテクチャの現場、生の声

■登壇者

  • モデレータ(M):西谷 圭介さん(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 技術本部 レディネスソリューション部 ソリューションアーキテクト)... Lambdaの人
  • パネリスト(F):鈴木 健太さん(株式会社 fluct  fluct開発本部 エンジニア)... 広告配信関連の業務・データ解析基盤の担当の人
  • パネリスト(R):木田 茂穂さん(株式会社リクルートジョブズ デジタルマーケティング室 マーケティング部 データマネジメントグループ グループマネジャー)...データサイエンティスト

■■fluctさんのシステム

  • 配信の元データを作成する
  • ドキュメントをクロール、本文抽出
  • Kinnesis Stream ...

■■リクルートさんのシステム

  • タウンワークAP
  • ユーザ回遊情報からリアルタイム計算
  • Lambda, Kinnesis, 特徴量計算, DynamoDB, ポーリングで永続化

■サーバレス採用のきっかけ/理由

  • (F)サーバレスありきではなかった。Java8の環境が欲しかった。rpmレベルの話ではなく、モニタリング。アラート etc...
  • (M)なぜJava8
  • (F)Luceneを使いたかった
  • (M)主言語は?
  • (F)earlang, ruby, Goいろいろ
  • (R)最初からLamadaではない。インフラ技術者がいなかった。トライ&エラーのためスピード重視。

■インフラ・アプリの棲み分け

  • (M)インフラ・アプリ分かれている?
  • (F)配信などの基幹は分かれている
  • (R)タウンワークは分かれているが、分析はアプリオンリー
  • (M)インフラエンジニアの調達の問題?
  • (R)NO,変更頻度からインフラチームとのやりとりはやってられない
  • (F)同じ感じ
  • (M)どういった切り分け?
  • (F)(R)デプロイは開発。導入までがインフラ

■Lambdaによる開発の実際、始め方

  • (M)Lambdaの実際のところの開発スピードは?
  • (F)限定的な使用なので早かった
  • (M)運用開始してからコストは?
  • (F)並列化による試行錯誤の時間短縮に価値があった
  • (R)同じ感じ
  • (F)結局、サーバ代よりもエンジニア費用の方が高い

  • (M)学習コストは?トータルで見て

  • (F)それほどでもなかった

  • (R)使いながら覚えられる

  • (F)Javaのデプロイの方式に時間がかかった

  • (M)どうするのが導入への近道?

  • (F)お伺いを立てる時間で試した方が早い

  • (R)始めるのに時間を試すような組織はダメ

  • (M)事前検証的なことは?

  • (F)ほとんどやっていない。node.jsでLambdaの動作モデルを確認した程度

  • (R)同じ感じ。実験に近い感じ

  • (F)「止まる」挙動など知っておかないとまずい

  • (M)どう始めた?

  • (F)AWSのドキュメントなどに沿って学習した

  • (R)メンバーがドキュメントで学習した

  • (M)チームではフォローをどのように?

  • (F)リーダーがサポート

  • (R)現場ベース

  • (M)チーム規模は?

  • (F)3人

  • (R)6人

  • (M)(R)の言語は?

  • (R)Python。最新の分析ライブラリが使えるから

■Lambdaのデプロイ

  • (M)デプロイの実際はどのように?
  • (F)S3に置いたら反映される。GitHub への書くブランチへマージのトリガーで、Travis CIで。デプロイは手動
  • (R)苦労した。一撃スクリプトを作って使っている

  • (M)自動化の上で苦労した点?

  • (F)AWSの場合はAPIの使い方さえ分かればOK。Lambda固有で苦労することはない

  • (R)同じ感じ

  • (M)Functionの数は?

  • (F)1コ

  • (R)昨日分割していてたくさん

■Lambdaのテスト

  • (M)テストはどのように?
  • (F)普通に単体テスト + CI
  • (R)単体テストに加えて、回帰環境で確認もやっている

  • (M)多くのコンポーネントを組み合わせているが苦労した点は?

  • (R)タイミング等、難しいところはあり模索中

  • (M)結合テストは?

  • (F)一連の流れを行っている

  • (R)同じ感じ。実際の環境で確認することが多い

  • (M)単体テストでドライバ、データの準備は大変?

  • (F)普通の開発と同じ

  • (R)同じ感じ。実際の環境で確認を行うことが多い

  • (F)EC2はクラウドフォーメーションを使っているが、Lambdaはどう?

  • (M)結合テスト環境を作って自動化している事例もある

■Lambdaのデバッグ

  • (M)デバッグは?
  • (F)CloudWatchのログを愚直に見る
  • (M)工夫していることは?
  • (F)Kinesisのログをtailするツールを作った、CloudWatch をコンソールではなく AWS Logs で取得、フィルタして見ている
  • (R)愚直に見ていて苦労している。Fさんを参考にしたい

※当日の生メモです(ほぼ校正していませんm(_ _)m
※登壇者の方の情報など一部 http://www.awssummit.tokyo/devcon/index.html から引用させて頂きました

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