connectはNode.jsで動くHTTPサーバーフレームワークです。connctを使って、HTTPリクエストに対してhello worldと返すHTTPサーバーを実装してみます。
前提条件
事前にNode.jsをインストールしておいてください。
ソースコード
app.jsに以下のソースコードを記述します。
app.js
const http = require('http')
const connect = require('connect')
// レスポンスの内容を指定します。
const app = connect()
.use((req, res) => res.end('hello world'))
// HTTPサーバーを3000ポートで起動します。
http.createServer(app).listen(3000)
connectは、use関数を使ってモジュール（middlewareと呼びます）を登録します。
ここではhello worldだけを返すmiddlewareを登録します。
ライブラリをインストール
ここからはターミナルで実行します。
利用するライブラリをインストールします。
npm i connect
HTTPサーバーを起動
node app.json
動作確認
curlコマンドで確認するには
curl 'http://localhost:3000'
ブラウザで確認するには
open 'http://localhost:3000'
どちらもhello worldが表示されます。
openはMac OS Xのコマンドです。Mac以外の人は、お好みブラウザで http://localhost:3000 を開いてください。
HTTPサーバーを終了
Ctrl + Cで終了します。