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Magento2独自モジュール/テーマの初期化カンペ

Last updated at Posted at 2016-12-10

Magento Advent Calendar 2016の9日目担当@kzkiq2ndです。

<= 8日目 Magento2をCapistranoでデプロイする
=> 9日目 Magento2 Data Migration Toolを使ってみた。その1

新規作成の構造、忘れがち。

Magento2のカスタマイズは独自モジュールと独自テーマ作成の繰り返しです。その他の開発一般と同様、何度もつくればその新規作成の作法も覚えてしまうとは思いますが、必須ファイルや構造などよく忘れてしまいその都度公式ドキュメントを読みにゆくのも効率がよくありません。

また、Magento2は作法としてとにかくコードが長くなりがち、かつモジュール・テーマの作成と初期化には同時にいくつかの設定ファイルや構造が必要なため、HTMLページである公式ドキュメントにおいても必須ファイルや構造の表示が直感的とは言えません。

そこで初期化に必要なファイルと設定を一目で理解できる試みとして、Githubのコミット差分表示を利用しました。内容は公式ドキュメント(Ver.2.1)を基本としています。

独自モジュールの初期化

  • 独自モジュールは/app/code/ベンダー名/モジュール名/に配置
  • /composer.json,/registration.php,/etc/module.xmlの3点が必須となる。

初期構造見本(github)

モジュールの有効化コマンド

magento module:status
magento module:enable ベンダー名_モジュール名
magento setup:upgrade

公式ドキュメント該当ページ

独自テーマの初期化

  • 独自テーマは/app/design/frontend/ベンダー/テーマ/に配置
  • 必須ファイルは継承元の有無などで変化するが、継承なしはあまり現実的ではないのでサンプルはMagento/blankを継承した場合の初期構造です。

初期構造見本(github)

公式ドキュメント該当ページ

以上がからっぽのモジュールとテーマの初期構造です。来週の"Magento Advent Calendar"担当日では、以上の構造をベースにテーマの改造(もしくは、決済画面のカスタマイズ)を行います。

Magento Advent Calendar 2016

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