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Github Flowを使い始めるときのまとめ

Last updated at Posted at 2014-05-15

Github Flow とは

複数人で開発するときに、github上のリポジトリをどう運用するかをまとめたもの

Github Flow 運用ルール

masterブランチのものはデプロイ可能である

  • 全ての作業はmasterブランチにマージする
  • (git-flowではdevelopブランチを利用するが、Github Flowではより簡単にしている)
  • マージするブランチはテスト、レビューされ、masterブランチは常に安定して動作するように保つ

masterブランチから各種作業を行うブランチを作成する

  • 全てのブランチはmasterブランチから作成する
  • (git-flowではfeatureブランチとreleaseブランチはdevelopブランチから、hotfixブランチはmasterブランチから作成する)
  • ブランチの名前は、一目見てその作業が分かるような名前を付ける

ブランチを定期的にプッシュする

  • 作業用のブランチは定期的にプッシュして、他の担当者に作業状況を共有する
  • 不意の端末の故障からソースコードを守る
  • (git-flowでは、ブランチでの作業をローカルで行いdevelopブランチやmasterブランチへマージした後、共有リポジトリへプッシュする)

プルリクエストを利用してレビューを行う

  • Githubのプルリクエストの機能を利用してレビューを行なってから、masterブランチにマージする

マージされたプルリクエストを直ちにデプロイする

  • マージされたmasterブランチのコードはすぐにデプロイする
  • 早期にデプロイし動作確認を行うことで、バグを早期に発見、修正する
  • 本番環境にいきなりデプロイするのがためらわれる場合、ステージング環境にデプロイして動作確認を行う

Git Flowの流れ

作業用のブランチ作成

  • masterブランチから作業用のブランチを作成
  • git checkout -b new-festで作成と切り替えを同時に行う
$ git checkout -b new-feat
$ git branch

ブランチのプッシュ

  • ブランチをリモートリポジトリへプッシュ
  • 他の開発者と作業内容を共有
$ git push origin new-feat

プルリクエスト

  • ブランチでの作業が完了したら、プルリクエストを作成

  • 作業ブランチを元のブランチへマージする依頼を送信

  • GithubのWebサイト

  • Pull Requests -> New pull request -> Create Pull Request

レビュー

  • レビュアーはプルリクエストをレビュー
  • レビューコメントを追加

修正

  • レビュアーのコメントを受けて、修正した変更をプッシュ
  • プルリクエストに反映

masterブランチにマージ

  • レビュアーから承認を受けたら、作業ブランチをmasterブランチにマージ
$ git checkout master
$ git merge --no-ff new-feat

作業ブランチの確認

$ git branch -r

作業ブランチの作成

$ git branch new-feat

作業ブランチの切り替え

$ git checkout new-feat

作業ブランチの削除

$ git branch -d new-feat

参考

Gitチュートリアル | Atlassian
プルリクエスト/レビューを取り込んだ、よりシンプルなGitHub Flowの運用を図解する (1/2) | @IT
Github-flowを分かりやすく図解してみた | pyar.bz
Github Flow (Japanese translation) | GithubGist

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