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30分で作る事業計画書: ウェディング関連サービス

Last updated at Posted at 2016-11-17
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注意: この事業計画書は、下記のイベントにて ウェディング関連サービス をテーマに30分で作成・発表したものです。


SpaceWedding


サービス概要

  • シェアリングウェディングサービス
    • 貸会場を利用した低価格・アットホームさが特徴の手作りウェディングをプロデュース
    • 貸会場でも安心な料理・アイテム・衣装・スケジューリングのサポート

ミッション・解決すべき課題

  • 結婚式のニーズは多様化・個別化しつつあり、それに伴い高コスト化の傾向
  • 一方、結婚式を挙げるカップルの割合は約40%
    • 経済的な理由がおよそ90%を占めると言われている
    • いわゆる低価格結婚では、祝い金でコストを賄う方式が殆ど、多様なニーズに答えられない
  • 「自分たちらしい結婚式にしたい」「でもコストは抑えたい」という矛盾したニーズを叶えるためのソリューションが必要

サービス内容

  • 貸会議室や古民家、別荘などの空いたスペースを活用する
    • 結婚費用のほとんどは会場と飲食費、そして衣装代が占める
    • そのうち会場と飲食費を大幅に低価格化、かつ個別のニーズに対応可能にする
  • ユーザとスペースオーナーとのマッチングを行う
    • スペースオーナーは日付を抑えておくだけでOK
    • アイディア出しから、スケジューリング、料理・アイテム・衣装の情報提供までサポート

ビジネスモデル

  • 手数料 結婚式資金の10%
    • ユーザは情報提供や結婚式までのサポートを受ける代わりに、結婚資金と手数料10%を支払う
    • スペースオーナーは会場代を受け取り、会場を提供する
    • (フリーランスプロデューサーだと手数料が10~15%)

業績計画とコスト構造

  • 2017年1月 検証開始
  • 2017年6月 月5組のカップルから開始する
    • 1組100万円として10万 x 5組 = 50万円/月
    • 人員3名 x -50万 = -150万円/月
    • 収支: -1200万円/年
  • 2018年1月 人員を拡大して月50組のカップルに対応する
    • 1組100万円として10万 x 50組 = 500万円/月
    • 人員20名 x -50万 = -1000万円/月
    • 収支: -6000万円/年
  • 2019年1月 本格的にWebや紙媒体による広告施策を開始する
    • 1組100万円として10万 x 100組 = 1000万円/月
    • 広告費 -1000万円/年
    • 人員30名 x -50万 = -1500万円/月
    • 収支: -7000万円/年
  • 2020年1月 料理・アイテム・衣装面での企業提携を進め、低コスト化と多面拡大を狙う
    • 1組100万円として10万 x 500組 = 5000万円/月 = 1億2000万円/年
    • 広告費 -1000万円/年
    • 人員30名 x -50万 = -1500万円/月
    • 収支: 5000万円/年

課題

  • 一生に一度の結婚式を貸会場や他人の家で行いたいと思えるか?
    • ホームウェディングの伸び具合を参照
  • どこまでの低価格化を実現できるか?
  • そもそもニッチなマーケットになる、どのくらいリーチできるか、リーチできそうなチャネルは?
    • 広範囲向けな紙媒体は費用対効果が良くない
    • 自社メディアの立ち上げなどを検討、1年目までに確率できる見込み
  • どこまで拡大できるか?他展開するならどうか?
    • AirBnBと提携し、安価かつ安心な海外での結婚式に対応する
    • 海外観光客を中心に、日本での結婚式(寺や神社、古民家)を提案する
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