YAPC::Asia TOKYO 2015に行ってきた

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YAPC::Asia TOKYO 2015にいってきました.
今年で最後ということらしいので,最初で最後のYAPCでした.

非常に充実した2日感でした.両日遅刻したのが悔やまれます…。
聴きたいセッションの会場がいっぱいで別のセッションを聴いたりしましたがどれも面白い内容でした.

本エントリーは聴講したセッションのうち気になったいくつかをピックアップし,それのざっくりとした概要とゆるい感想+αです.

聴講したセッションなど

1日目

  • TBD
  • 若手エンジニアたちの生存戦略
  • うっかりをなくす技術
  • LT
  • 懇親会

2日目

  • 実はホットでオープンなMicrosoft Azure
  • Adventures in Refactoring
  • オープンソースエンジニアのためのWindows入門
  • LT
  • クロージング

リアルタイムなtwitterでのつぶやきはこちら: https://twitter.com/kyohei_shimada

特に気になったセッション

1日目 13:10〜14:10 TBD

発表スライド: https://drive.google.com/open?id=0BwazarpZ-dOvNFAtOXZEcmQyblE
言わずと知れたRubyの創始者Matz氏の発表.
FAQとして「今,新しい言語を設計したらどんな言語にしますか?」を題材にして,Ruby反省(悪口!)を挙げていたのが印象的でした.

  • Rubyの悪いところ: Perlの影響(なぜか拍手が起こる!)
    • "$=" など変数のようなグローバルに状態がわかるような変数は避けたほうがよかったとのこと
    • "Fixnum, Bignum", "String, Symbol", "Proc, Lambda"などの使い分けはさせずにRubyプログラマからは透過的に扱えるべきだった

とのこと.

確かに,Rubyを使っているときにほとんどFixnumとBignumを使い分けるシチュエーションは今のところ無いし,String, SymbolもActiveSupportにあるHashWithIndifferentAccessがあるように,特別使い分ける必要もないし,ProcとLambdaは引数の取り方やリテラルに違いはあるせいで使い分けをするものの.インターフェースはほぼ変わらないので,使い分けをさけ,型よりも振る舞いを重視することを考えると「なるほど!確かに!」という感じだった.

1日目 14:20〜15:20 若手エンジニアたちの生存戦略

社会人2年目なので聴いてきた.
なんと同期がディスカッションにいてびっくり(登壇者見てなかった!)

登壇者が最初にビールを一杯やってからディスカッションするというフリーダムっぷり


得られた教訓

  • 若手と呼ばれてるうちの特権を利用しよう
  • 生存戦略なし!未来のことなんてわからないので今を全力で生きれば未来が開ける
  • 老害にならないために若い人の意見は聞こう

2日目 13:10〜14:10 Adventures in Refactoring

発表スライド: https://s3.amazonaws.com/dinosaur/refactoring+-+yapc+2015.pdf
これが自分の中でのベストトーク賞でした.
発表の内容自体は YAPC::Asia 2015 リファクタリングの話 - omohayui blogで非常にキレイにまとめてくださっていたので,そちらを是非御覧ください.

中でも印象的な点は「抽象化はDRY,文法の統一などは良いことだが,それだけをリファクタリングの動機とするのはよくないということ」でした.最近つらいコードを見る機会が増えていますが,なぜリファクタリングをするのかの原点に立ち返る必要があるなと思いました.
自分のことを振り返ると,スライドでいう「Developer Happiness」の総量を上げるためには,リファクタリングしたい理由を「チームのメンバーと共有できること」への努力や理解を得ることもものすごく大切になる気がしました(そのための:knife:なのか!).

Rubocopとかのwarningが減ったとかはMeasure Successになるのかは気になるところ.
共通のスタイルガイドという位置づけになるのかな?

その他

学生時代に1,2日しか会っていなかった方と久しぶりにお会いした.
(お互いに忘れていたので,どこで会ったのかを思い出すまで5分くらいお互い質問攻めしましたw)
短い間でしたがさまざまなお話が聞けて楽しかったです.

最後に

発表者の方々,スタッフの皆様をはじめ,開催に尽力された方々ありがとうございました! & おつかれさまでした!