結論
- MacOSXで何らかのコードを書く人は「スマート引用符」の機能をoffにしておこう
- 手順は以下の通り
- システム環境設定
- キーボード
- ユーザ辞書
- スマート引用符とスマートダッシュを使用
- チェックを外す
- 各種アプリを再起動
- 参考リンク
現象
Slack botに繰り返しタスクを設定するためr7kamura/ruboty-cronを導入した。一生懸命話しかけるが一向に返事がない。
頭を抱えたまま別タスクを行い、合間にふとiPadのSlackから話しかけてみたら、ちゃんと登録された。たまたま失敗した直後のPostだったので、間違い探し的に引用符の形が違うのを発見できた、という次第。
設定前
% bandle exec ruboty --dotenv
Type `exit` or `quit` to end the session.
> ruboty ping
pong
> ruboty add job “* * * * *” ruboty ping
> ruboty list jobs
Job not found
設定後
% bandle exec ruboty --dotenv
Type `exit` or `quit` to end the session.
> ruboty add job "* * * * *" ruboty ping
Job 6690 created
> ruboty list jobs
6690: (active) "* * * * *" ruboty ping
> pong
再現のために使ったterminal.appではさすがに同様の現象は発生しなかったが、slack.appでは容易に発生する上に気がつきづらいので注意されたい。