Python3 で GUI を構築する標準ライブラリの Tkinterの簡単な使い方メモです。
簡単な使い方メモ
ライブラリのimport
import_test.py
import tkinter
# あるいは
from tkinter import *
ボタンを作成する
window_test.py
from tkinter import *
win = Tk()
btn = Button(win, text="hoge")
btn.pack() # ウィンドウにボタンを配置
作成後にプロパティを変更する
オブジェクト生成後、オプション名を辞書インデックスのように指定します。
change_property.py
from tkinter import *
win = Tk()
btn = Button(win, text="hoge")
btn.pack() # ウィンドウにボタンを配置
# プロパティの変更
btn["text"] = "foo"
あるいは、config()メソッドを使って複数の属性を更新可能です。
btn.config(text="foo")
プロパティの一覧を見る
REPLで、(obj).configure()` とやると、プロパティの一覧を見ることができます。
>>> from tkinter import *
>>> win = Tk()
>>> win.configure()
{'bd': ('bd', '-borderwidth'), ...
クリックイベント
イベントは、bind()を使い、btn.bind(イベントパターン, コールバック)で指定します。
click.py
from tkinter import *
win = Tk()
btn = Button(win, text="hoge")
btn.pack() # ウィンドウにボタンを配置
# イベントを設定
btn.bind('<1>', lambda e: print(e))
代表的なイベントの種類は、次の通り
| イベント | 説明 |
|---|---|
| <Button-1> または、<1> | マウス左ボタンクリック |
| <KeyPress-H> | Hキーの押下 |
| <Control-Shift-KeyPress-H> | Ctrl + Shift + Hの押下 |
参考になるページへのリンク
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日本語のページで、役立つ情報は、それほど多くありません。以下、分かりやすく紹介しています。