Homebrewは定評のあるOSXのパッケージ管理ツール。膨大な数のアプリがFormulaとして用意されているが、MacPort同様にソースからのコンパイルが基本。逆にバイナリでdmgやzip形式で配布されているアプリは対象外になっている。
それらをHomebrewで無理やり(?)扱ってしまおうというのが Homebrew-cask。Google ChromeやAdiumの様なアプリがサクっとインストールできる。
導入にはhomebrew-caskのリポジトリをtapしてbrew-caskコマンドをインストール。
$ brew tap phinze/homebrew-cask
$ brew install brew-cask
これで外部コマンド"cask"が使えるようになる。Google Chromeをインストールするには
$ brew cask install google-chrome
でOK。気を付けないといけないのはインストール先は/Applications
ではなく~/Applications
になる事くらい。
サポートされているCask(たる)は600以上。ここにリストされているがない場合も追加は比較的容易。