縁あってmpvというコマンドラインのメディアプレーヤーアプリに出会った。homepageはhttp://mpv.io/ だが、githubへのリンクが張られているだけで少し寂しい感じ。むしろ「2014年に使うべきビデオプレイヤー: mpv」という素晴らしい日本語の紹介記事があるのでそちらを見るのが良いでしょう。
そこにも書かれているが、OSX向けにはHomebrewで簡単インストールできる。まずはPythonのテキスト処理ツールであるdocutilsを入れ、
$ pip install docutils
その後に、
$ brew tap mpv-player/mpv
$ brew install --HEAD mpv-player/mpv/libass-ct
$ brew install mpv
でインストール完了。必要に応じてオプションで様々なライブラリのあり・なしをコントロールできるが、それは上記ブログ記事を参照ください。
これでバッチリ入るのだが、ffmpegが入っていないとそのコンパイルもあり、やや時間がかかる。バイナリパッケージもあるので、もっと横着したいという人のために homebrew-cask で取れるようにしてみた。
$ brew cask install mpv
あとは再生したいファイルを引数に実行するだけ。
$ mpv <media_file>
んー、楽チン。
基本はソースからインストールだと思うけど、取り敢えず試してみたい人はこういうやり方もあるということで。
(追記)
homebrew-caskってなんじゃらホイ?の方は「コマンドラインでMacのアプリをインストール」をご参照ください。