人間生きていればD言語くんを降臨させないといけない場面に何度も遭遇する。そこでcowsay -f dman
でいつでもD言語くんを崇めることができるようにする。
cowsay -l
で使えるcowfileの一覧が見られる。
$ cowsay -l
Cow files in /usr/share/cowsay/cows:
apt beavis.zen bong bud-frogs bunny calvin cheese cock cower daemon default
dragon dragon-and-cow duck elephant elephant-in-snake eyes
flaming-sheep ghostbusters gnu head-in hellokitty kiss kitty koala kosh
luke-koala mech-and-cow meow milk moofasa moose mutilated pony pony-smaller
ren sheep skeleton snowman sodomized-sheep stegosaurus stimpy suse
three-eyes turkey turtle tux unipony unipony-smaller vader vader-koala www
同時にcowfileのあるディレクトリもわかる。ここに自分のcowfileを追加すればどこでもcowsay -f
できる。というわけでD言語くんのAAを作った。
$ cat dman.txt
____
L__L|
/ \
/ \
/ _______ \
\ \#/ \/ \ /
\|#| O| O|#\
|#L _L__ #|
|###| |##|
/###/ /##|
/###/ /##|
/###/___/###/
/###########/
/##########/
/ \
\ /
_ \ /__
|__/ |__/
cowfileを書く
cowfileは拡張子こそ.cow
だがperlのコードである。$the_cow
にAAを入れる。
- 吹き出しの
\
は$thoughts
と書く。 - それ以外の
\
は\\
とエスケープする必要がある。 - 吹き出しを伸ばすため左側にスペースを作る。
-
$eyes
とか$tongue
というのもあるが今回は使わない。D言語くんが舌を出すとどうなるんだろう……
そうしてできたものがこちら。
##
## Dman
##
$the_cow = <<EOC;
$thoughts ____
$thoughts L__L|
/ \\
/ \\
/ _______ \\
\\ \\#/ \\/ \\ /
\\|#| O| O|#\\
|#L _L__ #|
|###| |##|
/###/ /##|
/###/ /##|
/###/___/###/
/###########/
/##########/
/ \\
\\ /
_ \\ /__
|__/ |__/
EOC
これを先ほどのディレクトリに入れてやればいい。
$ sudo cp dman.cow /usr/share/cowsay/cows/
$ cowsay -f dman 唯一神Dを崇めよ
携帯性を持たせるため小さいバージョンも作った。@simd_nyan さんのこちらのAAを使わせてもらった。
これでいつでもどこでもD言語くんのお告げが聞けるだろう。