時間がかかるコンパイルが終わったら音が鳴るといいな、
と思っていろいろ探してたらスマホに通知が飛んでくるアプリがあった。
iPhone では Pushover、Andorid では ntfy がいいみたい。
- ntfy
- Android アプリ
- 解説サイト:Linuxのコマンドラインやスクリプトからスマホにプッシュ通知する。(ntfyというツールの紹介)
- 無料
- Pushover
-
iOS アプリ
/ Android アプリ - サイト
- アプリ有料 600 円 (7日間トライアル無料)
- 解説サイト:このブログを読んでね
私は iPhone なので Pushover の設定の仕方を下記に書きます。
使用までにwebサイトでいろいろ登録が必要です。
うちの環境は Ubuntu + iPhone/iPad です。
- https://pushover.net/ にユーザー登録します。メールアドレスとパスワードが必要です。
- 受信確認メールの URL にアクセスします。
- ユーザーキーとアプリケーションキーという2つの鍵が必要になります。
- ユーザーキーはユーザー登録したら https://pushover.net/ の右上の Your User Key に表示されています。これを覚えておきます。
- https://pushover.net/ の一番下に Create an Application/API Token というのがあるので、そこをクリック。
- アプリ名を考えて登録します。たぶん pushover ユーザー全員に対してユニークな名前を入力する必要があるんじゃないかと思います。私はどうでもよかったので自分の名前的なものを入れました。
- 終わると API Token/Key が表示されます。これも覚える。
- たとえば下記のような
mypush
という名前のスクリプトを書きます。
#!/bin/bash
curl -s\
--form-string "token=AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA"\
--form-string "user=UUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU"\
--form-string "message=$1" https://api.pushover.net/1/messages.json
AAAAAAAAA
の部分がアプリケーションキー、UUUUUUUUU
の部分がユーザーキーを入れるところです。
分かりにくいですね。
どっちもトークンって呼んでるならtoken
って言うのやめろ。
あとは mypush
を実行すれば通知が飛んできます。
音を変更しとくといい感じです。
Windows でも wincurl とかが使えるんじゃないでしょうか。
有料なのが嫌な人は自分でサーバーとスマホアプリを書けばいいと思います。