LoginSignup
46
34

More than 5 years have passed since last update.

海外イベント講演・参加の心得(1)持ち物編(2019年4月版)

Last updated at Posted at 2016-05-25

はじめに

これまで、幾つかの海外イベント(カンファレンス参加(Google I/O)、カンファレンス講演(Droidcon/DEVOXX/DevFest)や展示会出展(CES/MWC/IFA))をしてきました。自身のプロダクトで、セカイフォン(リアルタイム翻訳アプリ)というものを開発しているのですが、その実験も兼ねて海外に行ったりもしています。気付くと 30カ国 を訪問していました。最近は、余計なものは持って行かず、 リュック1つを機内持ち込み で旅しています(スーツケースはもう何年も使っていません)。本記事では、 渡航前に準備しておくべきこと、現地で留意しておくと良さそうなこと をご紹介します。2016年に初版を公開して以降、さらに便利なものに気づいたりで、この度、リストを2018年12月に更新、2019年4月に最新化しました。海外での講演や出展だけでなく、イベントへの参加時にも参考になるかと思いますので、一読いただけると幸いです。


というのもこれまで自分自身が、最初の頃は持っていくべきものを日本に忘れてきてしまったり、逆に不要なものを持って行ったり、現地でトラブル的なことに遭遇したりと、いろいろな出来事がありました。本記事を読んでくださっている皆様が、海外にビジネス(講演・展示会出展・ビジネスミーティングなど)で渡航する際に参考にしていただけたらと考えています。具体的には、次の内容をまとめていきます。

map.png


これまでの主な海外渡航(カンファレンス・展示会・その他)

地域 都市 渡航目的
北米 アメリカ サンフランシスコ Google I/O参加
マウンテンビュー Google I/O参加
ラスベガス CES出展
ヒューストン ビジネスミーティング
カナダ バンクーバー・ビクトリア プロダクト実験
欧州 イギリス ロンドン Droidcon London講演
フランス パリ Droidcon Paris講演
ドイツ ベルリン IFA出展
スペイン バルセロナ MWC出展
マドリッド Droidcon Madrid講演
オランダ アムステルダム Droidcon Amsterdam講演
スウェーデン ストックホルム Droidcon Stockholm講演
イタリア ミラノ・フィレンツェ・ピサ GDG DevFest Pisa講演
ウクライナ キエフ DEVOXX講演
フィンランド ヘルシンキ プロダクト実験
ベラルーシ ミンスク プロダクト実験
チェコ プラハ プロダクト実験
オーストリア ウィーン・ザルツブルク プロダクト実験
デンマーク コペンハーゲン プロダクト実験
アジア シンガポール シンガポール プロダクト実験
タイ バンコク・アユタヤ プロダクト実験
マレーシア クアラルンプール・マラッカ プロダクト実験
インドネシア ジャカルタ・ジョグジャカルタ プロダクト実験
ベトナム ホーチミン プロダクト実験
フィリピン マニラ プロダクト実験
中国 香港 現地業務
中国 上海・蘇州 プロダクト実験
中国 マカオ その他
台湾 台北 その他
韓国 ソウル その他
アメリカ サイパン・グアム その他
オセアニア オーストラリア シドニー プロダクト実験
ニュージーランド オークランド・クライストチャーチ プロダクト実験

持っていくと良いもの

自分がビジネスで海外に渡航する際に使っているチェック表です。渡航前にばたばたしていると、持っていくべきものを忘れてしまうことがあるので、チェック表を見ながら、荷物を準備しています。もちろん、人によって持っていくものは違いますので、あくまで参考としてご覧ください。Excelファイルも公開しますので、適当に修正して、お使いください。 Excelファイルの方は古いため、以下のリストを参照ください。

Excelファイル (ダウンロード)


分類 もの 梱包(往路) 梱包(復路) 自分が普段使っているもの
ビジネス関連 ノートPC+ACアダプタ
(a)ミニスピーカー Creative Woof クリエイティブ ウーフ Bluetoothワイヤレススピーカー シルバー SP-WOOF-SV
チケット(航空券) エクスペディア<海外航空券>など
チケット(宿泊) エクスペディア<海外ホテル>など
ディスプレイアダプタ HDMIとVGA用の両方(念のため、両方を持参しています。)
(1)現地SIMカード 個人的におすすめは、シール型SIM(Flexiroam) / 専用アプリ
(2)モバイルバッテリー Anker PowerCore Lite 10000【USB-C入力ポート搭載 / 薄型設計 / コンパクトサイズ】iPhone&Android対応)
(3)時計(スマートウォッチの場合、充電器) Fitbit Charge 3 / LG Watch Style
デジカメ+充電器 -
スマホ+充電器 SIMフリー端末
(4)現地電源変換アダプタ ロード・ウォーリアー 海外用電源形状変換プラグ エレプラグW (BFタイプイギリス・香港) RWD002
ロード・ウォーリアー 海外用電源形状変換プラグ エレプラグW (Cタイプ・ ヨーロッパ全域) RWD004
Universal Travel Power Adapter EPICKA
(5)ACタップ Satechi Type-C 75W トラベルチャージャー
プレゼンコントローラー Satechi アルミニウム ワイヤレス マルチメディア リモコン プレゼンター
印刷物(カンファレンスのパス等) ※スマホで表示とかもありですが、バッテリー切れなどの対策には、紙が安心です。
名刺 ※プライベート名刺(SNSアカウントを記載したもの)もあるとみんなとつながり易くなります。
生活用品① パスポート -
(6)電子渡航認証/ビザ 渡航国によっては、これがないと入国できません(詳細は以下を)。
クレジットカード(メイン) 個人的にVISAをメインで利用しています。
(7)クレジットカード(2枚目) 個人的にMasterをサブで利用しています。
財布 -
(b)現金(現地通貨) 最近は現地通貨を一切持って行かず、現地で調達することが多くなりました。
(8)現地交通機関ICカード -
スーツケース 必要であればでいいと思います。 1週間程度の渡航であれば、自分はスーツケースは持って行かず、荷物を絞ってリュックサック1つに詰めて機内持ち込み(預け荷物なし) にしています。
現地ガイドブック -
地図 Google Mapsアプリで訪問地域のオフライン地図を事前にスマホにダウンロード しています。
(9)簡易ウォッシュレット (電池式)パナソニック おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用/(手動)携帯おしり洗浄器 シュピューラー
(c)個人用名刺 SNSアカウントなどを含む個人用名刺があると便利です。
(d)携帯枕 Jerryboxネックピロー ※最近は荷物を減らすため、持って行かなくなりました。
セキュリポ(ポーチ) セキュリポ セキュリティポーチ スキミング防止 薄型
保険 ※クレカの付帯保険では不足しそうな場合はあった方が安心です。ちなみに、ベラルーシでは入国時に現地で有効な保険に加入しているか必ず確認されます(空港でも加入できます)。
使い捨てスリッパ 飛行機搭乗後、スリッパに履き替えています。こうするようにしてから疲れづらくなったと思います。
生活用品② コート/ジャケット -
服(上着) -
服(下着) -
靴下 -
ズボン -
コンタクトレンズ・眼鏡
のど飴・マスク ※講演中に喉がやられていると仕事にならないなので予防に。
リップクリーム -
手袋 -
マフラー -
薬(頭痛・腹痛・風邪・常備薬) ※日本で飲み慣れた効果を期待できる薬の持参が安心です。

持ち物(必須)

(1)SIMカード
現地でスマホやパソコンを使ったりするときに、通信手段は必須と言っても過言ではないと思います。現地でSIMを到達する楽しさもありますが、意外に手間がかかったり、特に空港だと価格が高い場合が多いです。そんなときにお勧めしたいのが、日本で使っているSIMに貼り付けるタイルのSIMシール(Flexiroam)です。150以上の国で利用可能です。

sim1.png

Flexiroamの料金プランは、こんな感じです。利用開始前に、利用する国、プラン(例えば、3GBを7日間で利用)を専用アプリから購入しておくことで、当日、SIMを入れ替えることなく、現地に着いた瞬間に利用できます。シングルSIM端末の人でも安心です(稀に対応していないスマホがあるようなので、そこは気を付けましょう)。

sim2.png

利用するには、専用アプリから事前にFlexiroamの通信プランを購入しておく必要があります。 ただ、早めに購入しておくほど、さらにお得に利用できます。例えば、 30日前なら通常価格の50%オフ、90日前なら通常価格の70%オフ です。自分は、渡航が確定次第、航空券とともに、通信プランを購入しています。ただ、渡航国によっては、現地SIMの方がかなり安い場合もあります。そのときは、ローカルSIMを現地で調達しています。

気になった方は、まずは、こちらのリンクからアプリをダウンロードしておきましょう:-P。100MBのおまけが適用されずはずです(自分も100MBいただけるので、お互いうれしいです^^)。


(2)モバイルバッテリー
スマホやWiFiルータを使っていると、途中でバッテリーがきれることが頻繁にあります。1,2つ程度、モバイルバッテリーを携帯しておくと安心です。ただし、航空法の取り決めで、飛行機の預け荷物にモバイルバッテリーは入れられなくなっています。機内への持ち込みについては、現時点では大丈夫なケースが多いと思いますが、航空会社によっても事情が異なる可能性や今後の規約改定もあり得ます。お気をつけください。


(3)腕時計 or スマートウォッチ
講演の場合、カンファレンスのタイムスケジュールがきっちり決まっていますので、時間を厳守する必要があります。会場の反応を見ながら、話す内容のスピードや粒度を変えたりするため、講演中にさりげなく残り時間を確認するようにしています。その際は、腕時計かスマートウォッチが便利です。


自分は、スマートウォッチ( Android Wear Fitbit Charge 3)+プリインストールされているアラームアプリを使うようにしています。例えば、50分セッション(QA込み)の場合は、45分程度を設定しています。残り時間が時計上でカウントされますので、スライドの主要ポイントでちらっと見て、残りの時間コントロールをするようにしています。


DSC_0070


(4)現地電源変換アダプタ
アメリカ以外のほとんどの国では、日本と電圧と電源プラグの形状が異なります。また、お使いの電子機器が渡航国の電圧に対応しているかを確認する必要があります。対応していない場合は、現地では使えません。故障や火事の原因となり得るので注意しましょう(変圧器などを準備すれば対応可能ですが、自分は持っておらず使った経験がありません)。また、プラグ形状のパターンについては、以下を参照ください(以下と異なる国もありますので、詳しくは渡航国の情報を必ず確認してください)。

  • 日本・アメリカ→Aタイプ
  • イギリス・香港→BFタイプ
  • ヨーロッパ全般→Cタイプなど
  • オーストラリア・ニュージーランド→Oタイプ
  • インド→B3タイプなど

海外の電気屋で調達できなくはないですが、日本から持って行った方が確実で安く済みます。変換プラグにもいろいろなものがありますが、上記に挙げた1入力から2つ出力できるアダプタを自分は愛用しています。コンパクトなので、気に入っています。

各国ばらばらのアダプタを持って行くのも大変だと言う方は、Universal Travel Power Adapter EPICKAがおすすめです。

日本/米国/欧州/オセアニアと多くの主要国はほぼカバーされています(ただし、インドなどのB3には対応していません)。機能の割にコンパクトなので、愛用するようになりました。USB-C1つとUSB-A4つの出力に対応 しています。Amazon.comでしか取り扱われていないのですが(Amazon.co.jpの方では現在取り扱われていないようです)、日本への配送もしてくれました。万が一ですがヒューズがとんだ場合に備え、予備のヒューズが1つ付属しています。


(5)ACタップ
プレゼンで海外に行くときは、多くの場合ノートPCを持って行くことになります。以外に悩ましいのが、ACアダプタ問題です。自分は、MacBook Pro 13/15インチを使っているのですが、 ACアダプタが割とでかくて重い です。。その割に、他のUSB機器への給電機能がある訳でもなく、海外渡航時には持参していません。その代わりに使っているのがSatechi Type-C 75W トラベルチャージャーです。

USB-C1つとUSB-A3つに対応していて、USB-C(PD)は最大60Wの出力があります。出力電力が大きい割にコンパクトなので、MacBook利用時にも特に困っていません。海外渡航時は、↑で紹介したUniversal Travel Power Adapter EPICKAとこれを持って行っています。


(6)電子渡航認証/ビザ(アメリカ/カナダ/オーストラリア/インド/スリランカなど)
一部の国では、パスポートだけでは入国できません。例えば、アメリカ(本土)では、ESTAという電子渡航認証を取得しておく必要があります。申請して即日取得できるものではないので、ある程度余裕を持って、事前に申請しておく必要があります。また、有効期限がありますので、期限切れにも注意が必要です。

  • アメリカ→ESTA
  • カナダ→eTA
  • オーストラリア→ETA
  • インド→e-VISA/アライバルビザなど(複雑なので、詳細は別途確認ください。)
  • スリランカ→ETA/ビザ(複雑なので、詳細は別途確認ください。)
  • など(上記以外にもありますので、必ず渡航国や自身の条件を確認しましょう。)

自身の国籍や渡航目的や渡航履歴によっても、必要な電子渡航認証やビザが変わってきます。 観光なら電子渡航認証でOKだが、ビジネスならビザが必要なこともあります。 特定国への渡航履歴があると、電子渡航認証ではなく、ビザが必要となることもあります*。 さらに、やっかいなのが、 割と頻繁に条件が変わる ことがあります。 渡航前に最新状況を必ず確認することを強くお勧めします。


(7)クレジットカード(2枚目)
都市にもよりますが、海外では決済手段として、クレジットカードを使う機会は多いです。ただ、メインのカードが何らかの原因により現地で使えない(海外で利用すると不正利用と検知されて止められたり、海外利用の限度額を超過したりなどの理由で)可能性もあり得ます。そのため、予備として、メインカード以外にもう1、2枚程度を持っておくと安心度が高まります。過去に数度、メインで利用しているクレジットカード(VISA系の某カード)が使えないことがありました。そのときは、代わりにMASTERCARD系を使ったり、現金決済でしのぎました。
国によって、クレジットブランドの勢力図が異なります。せっかく持って行っても、使えないこともありますので、予め、調べておくと安心です。 また、オススメは、1枚目と別のクレジットブランドとしておくことです。例えば、1枚目がVISAなら、2枚目は別のブランドにしておくと良いと思います。


(8)現地交通機関ICカード
日本でもSuiCaをはじめとした交通機関用ICカードがあるように、海外の主要都市でもICカードが普及していたりします。初めて渡航する都市の場合は、現地で調達することになりますが、2回目以降の場合は、前に購入したものを持っていくと良いと思います (有効期限切れになっている場合があることには注意です)。ICカードがあれば、現金より決済が楽だったり運賃が安くなったりというメリットが多いので、買っておいて損はないでしょう。


IC-Card1

※左から、access(ストックホルム)、ov-chipkaart(アムステルダム)、CLIPPER(サンフランシスコ)、oyster(ロンドン)

IC-Card2

※左から、rejsekort(コペンハーゲン)、Kertakortti(ヘルシンキ)、rabbit(バンコク)、EZ-Link(シンガポール)


(9)携帯ウォッシュレット
海外では、ごく一部のホテルを除き、基本的にトイレにウォッシュレットはありません。ウォッシュレットがあったらなという方は、携帯版を持っていくのが良いと思います。個人的な話ですが、ウォッシュレットがない状態で1週間くらい滞在しているとお尻が痛くなった経験があり(笑)、忘れず持っていくようにしています。電池式と手動式の2パターンがあります。どちらが良いかは好み次第ですが、自分の場合は、以前は手動式を使っていましたが、電池式のものに買い換えました。パナソニック おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用 を利用しています。出発前に電池の残量を確認しておくことが必須となりますが、手動式と比べて勢いがあるので、こちらの方が気にいって愛用するようになりました。手荷物への持ち込みも可能です。 が、空港の荷物チェック時に、これは何だ?と1度止められたことがあります。その際は、ハンディウオッシュレットだと言ってジェスチャー交えて説明したら理解して通してくれました 笑。

Washlet1

※収納時(歯ブラシと同じくらいの大きさです。)

Washlet2

※使用時(先を伸ばして使用します。)

持ち物(オプション(必要に応じて))

(a)ミニスピーカー
セッション講演する際に動画を流す予定がある場合は、事務局側とその旨を事前に調整しておくことをおすすめします。ただ、その場合も会場の設備の問題で、会場で音声を出力できない場合もあります。その場合、ミニスピーカーを持参しておけば、最悪はそれで動画の音声を流すという緊急対処が可能となります。


(b)現金(現地通貨)
クレジットカードを持参する場合でも、幾らか(クレジットでの決済をメインにするなら最低限でいいでしょう)は現地の通貨を持っておいた方が安心です。一部のタクシーやショップなど、クレカを使えないことがあります。自分は 2万円程度を両替して持って行っています。 渡航先が米国・(ユーロ圏)欧州の場合のみ1万円程度を現地のお金に両替してから持っていくようにしています。 渡航先がどこでも現地通過は日本で両替してもっていくことはなくなりました。現地に到着後、国際ATMでキャッシングを利用して、必要な額のみ、その都度現地通貨で入手しています。もし2回目以降の渡航であれば、前回の旅行の余りを持っていくようにしています。
ちなみに、両替する場所でオススメは渡航する国によって変わります。ざっくりと言えば、欧州(ユーロ)や米国(ドル)であれば、国内(日本の銀行、両替所や空港など)で両替で良いと思います。日本でそこまでメジャーでない通貨(タイバーツ、シンガポールドル、チェココルナなど)であれば、レートの関係から、現地(空港や市内)で両替もしくはキャッシングした方がお得な場合が多いように思います。


(c)個人用名刺
海外を渡航していると、現地の人やカンファレンスの参加者と仲良くなることがあります。会社の名刺を積極的に(?)交換する文化は、日本くらいかもしれません。個人的に仲良くなったりした場合は、個人用名刺があると便利です。Twitter/Facebook/LinkedInのアカウントを載せた名刺があると、つながって、帰国してからも連絡を取り合ったりできます。海外で仕事系のつながりだと、LinkedInを使われている方が多いですね。自分も新しい個人用名刺つくらきゃ:-P

card.png


(d)携帯用枕
海外への渡航時は飛行機で数時間から場所によっては10時間以上過ごすことになります。渡航後に元気に過ごせるよう、現地時間を考えつつ、寝ておくのがオススメです。その際、首をしっかり保護してくれる携帯枕を持っておくのがよいです。自分は、幾つか試して、Jerryboxネックピロー を愛用しています。直接口を吸入口に触れなくてよいのと、しっかりと首を保護してくれること、格納時は割とコンパクトになるので気に入っています。

Washlet1

※収納時(両脇の穴に指を入れた状態で、くぼみを押していくことが空気が入ります。)

Washlet2

※使用時(空気を入れた状態)


おまけ(Overseas Travel Tips)


2018年3月に開催されたFlightKaigiにて、フライトに関するTipsを発表させていただきました。よろしければ、スライドもご参照ください。

slide.png

https://speakerdeck.com/korodroid/overseas-travel-tips-baggage-places-foods-and-others


(番外編1)必要そうで個人的にいらなかったもの


実際に持って行ったけど、役に立たなかったなと思うものを紹介します。


(1)レーザーポインター(指し棒含む)
講演での渡航時に、あると便利かなと思って、持って行ったことがあるのですが、使うことはありませんでした(笑)。大きな会場ではそもそもポインターが見えなかったり、指し棒が届かなかったりで、役に立つことはありませんでした。現地でプレゼンを見ていると、95%これらを使っているスピーカーはいませんでした。余談ですが、そもそも資料を簡易化するなどして、スライドのどこを説明しているのか説明しなくても、聞いている人に伝わるような資料にした方が良いということを学びました。


(番外編2)荷物梱包時の注意点


海外に行く場合、少なからずロストバゲージが起こりうることに注意しておく必要があります。展示会対応で、バルセロナへの渡航時に、ロストバゲージに遭遇し、荷物が手元に戻ったのは4日目ということがありました。ロストバゲージは一定の確率で起こりうるので、そのときに困らないような事前対策を行っておくことが大切だと思います。


自分が海外にビジネスで渡航する際は、機内持ち込み荷物に、講演や展示会で必須となるもの以下を入れるようにしています。

  • PCやディスプレィアダプタ、スマホなど
  • 1日分の着替え(講演や展示会に対応できるもの)

不足分は現地で調達すればよいという考え方もありますが、例えば、現地に夜着で次の日が講演・展示会というパターンもあったり、滞在拠点近郊で必要なものを揃えられない可能性もあるためです。それゆえ、上記は機内持ち込みにしておくと安心です。

46
34
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
46
34