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ZabbixでSmokepingのようにLatencyを測定する

Last updated at Posted at 2014-08-08

ネットワークのLatency測定を仕掛けておくためにSmokepingではなくZabbixを使用したのでメモ。いつもはブログに書いていますが、QiitaにZabbixの投稿が少ないのを見てこちらに書いてみます。

経緯

SmokePingもいいのですが、以下の内容からやはりZabbixで。
・監視ツールが増えて管理画面を複数開くのが面倒。きっと見なくなる。
・Zabbix API使って実現していることをそのまま使いたい。

やりたい事

・パケットサイズを環境に合わせて応答時間を測定
・任意の間隔、パケット数で測定
・複数パケットを送信した場合、最大値/平均値/最小値も表示
・グラフを見た時に中央値をすぐに把握したい
・グラフは見やすい方がよい

Zabbixの設定

以下の3つのシンプルチェックを使用
・icmppingsec
・icmppingloss
・net.tcp.service.perf

シンプルチェックの使用例:

icmppingsec
icmppingsec[,5,,1000,]
icmppingsec[,5,1000,80,500]
net.tcp.service[ftp,,155]
net.tcp.service[http]
net.tcp.service.perf[http,,8080] 

グラフ画像

・ネットワークレイテンシー(応答時間)

Ping-graph.JPG

LargeとShortでパケットサイズを変えて応答時間を測定しています。
中央値はLargeとShort混ざって取っているので、グラフを分けた方がその点では良さそうです。

・HTTPレスポンス(応答時間)

http-grarh.JPG

ここでは単純にYahooへアクセスして計測しています。

最後に

テンプレートをGithubにアップしましたのでご自由にご使用ください。
間隔やパケットサイズなどアイテムの設定値を適宜修正して、ホストにテンプレートを適用してください。

あくまでも個人の範囲での提供のため、ご使用は自己責任でお願いします。

twitter,blog等はプロフィールからお願いします。

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