Eclipse インストール及び日本語化 (Pleiades)
sudo apt-get install eclipse
http://mergedoc.sourceforge.jp/ で Pleiades プラグインの最新版 or 安定版をダウンロードする。 ダウンロードしたファイルのディレクトリに移動し以下を行う:
unzip pleiades.zip
sudo mv features/* /usr/lib/eclipse/features/
sudo mv plugins/* /usr/lib/eclipse/plugins/
sudo vi /etc/eclipse.ini
# Pleiades プラグインへの参照を追加
-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
ちなみに以下をコメントアウトまたは削除すると起動時のスプラッシュが格好良くなる:
-showsplash
org.eclipse.platform
ADT プラグイン導入から Android SDK 導入
Android SDK は以前は個別にダウンロードするしかなかったが、 最近は ADT プラグインをインストールするとダウンロードも自動でやってくれるようになった。 なのでまず Eclipse 用の Android 開発用プラグインを導入する。 Eclipse の「ヘルプ -> 新規ソフトウェアインストール」で、 作業対象に https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
を入力。すると「開発ツール」が表示されるので全てインストール。 Eclipse が再起動すると、「SDK の構成」ダイアログが開き、新規 SDK をインストールするか、 既存 SDK を使用するか聞いてくる。 新規 SDK を選んで SDK をダウンロードする。
Android SDK の platform-tools と tools にパスを通す
Eclipse 上からのみ ADB を扱わない場合は別に行わなくても良いのだが、何かと便利であるのでパスを通しておく。 他の Linux だと .bash_profile
だが Ubuntu の場合は .profile
に書く。 なので、 .profile
の最終行に以下を追加。 (SDK のインストールディレクトリは各自の環境に読み替える)
vi ~/.profile
export PATH=$PATH:$HOME/Documents/android-sdks/platform-tools:$HOME/Documents/android-sdks/tools
. ~/.profile #.profileを反映させる
SDK の必要な Platform をダウンロードする
Eclipse 上からだと「ウィンドウ → Android SDK マネージャー」だが、 Eclipse 上からやると他に何もできなくなってしまうので、 コマンドラインから実行した方がいい。
android &
で Android SDK マネージャが起動するので、 必要なものをダウンロードする。 「Android SDK Tools」「Android SDK Platform-tools」を最新にする。 「Android Support」もダウンロードしておこう。 後は開発対象の API Level の「SDK Platform」、 Google Maps API (MapActivity 等) を使用するなら「Google APIs」、 後サンプル等も眺めると参考になるのでダウンロード。 時間帯にも依るがかなり時間がかかるので、 その間に他のセットアップ作業を継続する。
実機を USB デバッグで Ubuntu に認識させる
Windows だと新しい端末を繋ぐ度にドライバを入れたりしてかなり面倒臭いが、 Ubuntu だと以下の作業で全て対応できるので楽。 まず Android の実機側の「設定 -> アプリケーション -> 開発」で「USB デバッグ」が ON になっている事を確認する。 ついでに「提供元不明のアプリ」も ON にしておこう。 そうすると、 認識されていれば Eclipse の DDMS パースペクティブの「Devices」ビューに実機の名前とバージョン番号が表示されるはずだ。 「??????????」などと表示された場合は認識されていない。 その場合、 以下の作業を行う。 Ubuntu の端末から以下を行う:
lsusb
すると、 接続されている USB 機器の一覧が表示される。 例えば ISW11K の場合は以下のように表示される:
Bus 002 Device 009: ID 0482:0553 Kyocera Corp.
この場合の「0482」がベンダ ID 、 「0553」がプロダクト ID なのでこれをメモしておき、 以下を行う:
sudo vi /etc/udev/rules.d/51-android.rules
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="0482", ATTRS{idProduct}=="0553", MODE="0666"
完了したら、 一旦端末から USB 端子を引っこ抜き、 Eclipse を再起動し、 USB 端子を接続。 で、 認識されるはず。 ダメなら adb kill-server; adb start-server
して ADB を再起動する。