すごいHaskell本がほこりを被ってたので、いい加減入門する事前準備
検証環境 (2017/03/18)
- Windows 10 64bit
- Visual Studio Code 1.10.2
- Haskell 8.0.2 64bit full
事前準備
VSCodeのインストール
以下のページからインストール
Visual Studio Code - Code Editing. Redefined
Haskell のインストール
Windows向け64bit fullインストーラを使用。(全部入りだとサイズが2.2GBもいるらしい)
fullだと stack
ってやつも一緒に付いてきます。(PythonでいうAnacondaみたいなやつ?)
Download Haskell Platform For Windows
VSCodeのHaskell拡張機能のインストール
いろいろありますが、コード補完ができるかつVimプラグインと競合しない以下の拡張機能を今回は使用します。
ext install haskero
Haskero - Visual Studio Marketplace
上記の拡張機能はstackを使用することが前提になっているようです。設定は以下などを参考にしてください。
client/doc/installation.md · master · Julien Vannesson / Haskero · GitLab
stackについてはいまいち知識がないため、以下などを参照してください。
環境確認
stackでプロジェクトを作成します。
# 新規プロジェクト作成
$ stack new testproject
$ cd testproject/
# セットアップ
$ stack setup
# コード補完用のパッケージをビルド
$ stack build intero
# VSCodeを開く
$ code .
ひとまず以下のようなタスクランナーを書きます。
{
// See https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=733558
// for the documentation about the tasks.json format
"version": "0.1.0",
"command": "powershell",
"isShellCommand": true,
"showOutput": "always",
"args": [
"stack build; if ($?) { stack exec ${workspaceRootFolderName}-exe }"
]
}
シンタックスハイライト、ビルド、Hello Worldの出力確認
(なんかWarningでてますけど)大丈夫そうですね。
シンタックスチェックの確認
コード補完の確認
以上です。ひとまずはいけるんじゃないでしょうか?
参考
Windows で Haskell 環境構築(Stack) - Qiita
Stackでやる最速Haskell Hello world! (GHCのインストール付き!) - Qiita